10.《ネタバレ》 なるほど。結末には感心したけど、内容は薄く感じて傑作とは言えないかな。マーガレットのシルバーを恐れる理由が弱くないですか。 相手のことを調査して弱点をつくペテン師なら普通のことのように思えるけど。また、突然なくなったのも結局トムが原因だったのか。私好みの面白いテーマの映画だっただけに、全体的にもっと不気味で重厚なムードを作って欲しかったです。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-10-10 11:44:44) |
9.《ネタバレ》 名優を 揃えたわりには 話の運びがいまいちでした。ただ、クライマックスで「ハウ ディドユードーザット」と似非超能力者(奇術師)が科学を信じている皮肉がこの映画の全てを 語っていました。乱闘シーンは あんなにながくなくても です。 【ガリペロ】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-05-06 06:05:23) |
8.《ネタバレ》 観ている時には面白いのだけれど(って言うのも私がこの手の作品が大好きだからこそかも)、見終わってみれば実に何も残らない。あれほどの大どんでん返しがラストに控えていても。まぁ、どんでん返しと言っても、途中から見えて来てしまうんですけどね。 プロット的にはさほど新鮮味がない中、描き方次第でもう少しインパクトがあったかも知れない展開と思えるだけに残念。 デ・ニーロさんの存在感に敬意を表して6点献上。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-15 07:32:29) |
7.《ネタバレ》 個人的にそこそこ楽しめました。ただ最後に明かされるオチを聞いても、ストーリーの全容が分かりづらい。もう一度見ても分からない点もありそうに思います。今でもイマイチ理解できないんですよねぇ・・・ オチを聞いて、「あぁなるほど!」とスッキリすればいいんですが、スッキリしないのでちょっと厳しく6点。でもこういう最後のどんでん返し系映画は好きでステキだと思います。 【Keytus】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-08-23 00:33:17) |
6.《ネタバレ》 この題材と配役からすれば、当然デ・ニーロに期待をせざるを得ない・・・それだけが楽しみで鑑賞したのですが、完全に肩透かしを喰らいました。 胡散臭い設定にもかかわらず、かなり普通のおじさんでした。 ストーリーはわかりにくいところも多く、落としどころの工夫にも欠けたと思います。 その一方で、主役のキリアン・マーフィの疲れた雰囲気が役どころにはまっていて印象に残りました。 大ベテランの大物2人が主役を立てるために一歩引いていたかのようで、それに応えるかのように思いのほかインパクトを残したと思います。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-25 23:53:23) |
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5.《ネタバレ》 このキャストを見て、デニーロとシガニーウィーバーの対決を心待ちにしていましたが、対決どころか同時に画面に映ることすら一度もなく、その点が最も残念でした。他にも突っ込みどころが多い本作ですが、「超能力者と物理学者の対決」テレビのバラエティ番組などではよく見かけるこの題材を、一度映画で本格的にやってくれないかな、、と前々から思っていたので、制作陣営に感謝を込めてこの点数であります。 【タケノコ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-01-11 21:32:48) |
4.《ネタバレ》 ボリューム最大にしないとセリフが聞き取りづらい仕様になっていて、それでもう「どっかで突然大きな音で脅かすつもりだな」と家庭ではちょっと不快な鑑賞になりそうな予感。全体的にカメラの死角(アングルの取り方)と妙な静寂と音で脅かす作風でした。シガニー・ウィーバーとロバート・デ・ニーロの絡みを期待してたら面と向かい合って会話することなくシガニーは消えてしまいました。ガックシ。公衆トイレで延々と格闘…ダサい計画。トイレに誰もいない、やってこない、という、その確率どのくらい? 【だみお】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-09-16 22:10:52) |
3.《ネタバレ》 ≪ネタバレあります。未見の方はご注意ください。≫ マシスン博士は、トリック解明の鍵となるモノを『レッド・ライト』と表現しました。=不協和音、異質なもの。“全てを疑え”とキャプションされた本ミステリーのタイトルでもあります。本作の焦点は、物語全体を通したレッド・ライトを探る事にあったと考えます。しかしレッド・ライトが何だったのか、また事の真相が明かされても、驚きはありませんでした。というのも、ミステリーのタネ明かしよりも、主人公(トム・バックリー博士)の内面の方に興味があったからです。以下は提示されたヒントを基に自分なりに想像力を働かせた主人公の心情です……。バックリー博士がインチキ超能力者を憎むようになった経緯は、母親の死が原因とみてよいでしょう。エセ超能力者に病気の完治を告げられた結果、嘘を信じて医者にかからず亡くなってしまったと。シルバーへの異様な執着心から察するに、シルバーが母親の死に関与していた可能性も考えられます。しかし、主人公が自身の本物の超能力まで否定する必要があったのでしょうか。彼の強大な能力を見るにつけ、その力は幼少期から発現していたと想像できます。つまり彼の母親は本物の超能力を目の当たりにしてきたはずです。珠が実在する事を知っていたが故に、石を珠と見誤ったのだとすれば悲劇です。幼い子供が自身の能力を呪ったとしても不思議ではありません。傷心の彼にとって、新たな心の拠り所となったのがマシスン博士でした。“自身を否定する自分を肯定”してくれる存在。もう一人の母親とも言えます。直接にしろ間接にしろ、主人公は二度に渡りシルバーに母親を奪われたということです。彼の復讐は、珠を騙る石ころに本物の珠の存在を知らしめること。シルバーの価値観を崩壊させ、主人公はアイデンティティを取り戻したという結末でした。このドラマは深いと思います。それだけに、オチが目玉の謎解きミステリーとの扱いは勿体ない気がするのです。 【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-09-12 21:07:56) |
2.《ネタバレ》 見る前は、霊能力者VS物理学者の闘い、みたいな、言って見れば大槻教授とオカルト研究家の闘いみたいなものが見れるのかなと思ってたんですけど(笑)、想像とはちょっと違ってました。シガーニー・ウィーバーは、知的で論理的な科学者の役をとても上手く演じてました。その彼女がシルバーを敬遠する理由を泣きながら話すシーンが印象的。そう、単に超能力を信じていないだけなら、長年それに対峙するようなことはしないはず。シルバーとのやりとりが、彼女をよりロジックな性格にしていったのかもしれません。マーガレットが中盤に他界しトム一人だけになるのですが、そこからはなにやらホラーみたいな展開に。実験室でも自宅でも、そしてシルバーのステージでも凄いことが起こる。これはもしや本物か、、、。でも、一線を超えてはいない描き方で、観客を惑わせる。その点はなかなか巧いのですが、終盤、トムが命を狙われてトイレでおっさんとバトルしてるのに、結局殺さずに出て行って、その後トムがステージに現れてシルバーと対峙するっていう展開は、ちょっと映画的な都合の良さを感じる。そんでまぁ、ここでシルバーの正体を見破っておしまいなのね、と思っていたらラストにどんでん。なんと、そういうことでしたか、と。そのオチは予想してなかったなぁ。振り返れば、矛盾のないシナリオに素直に関心。飛び抜けて面白い作品でもないけど、独創性ある脚本と3人の演技は良かったので、佳作の6点。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-06-16 21:44:40) |
1.《ネタバレ》 やっぱりインチキかと思わせて横から真打が登場しちゃったよ。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-03-10 01:04:59) |