1.《ネタバレ》 公開日午前0時からの最速上映、および翌週の2回鑑賞。TVシリーズの出来が素晴らしく良かったので、事前の期待値が高まり過ぎたせいか、結果的には、まあ普通の出来かなと感じました。なお原作(ゲーム)やアニメ等「アイマス」というコンテンツを知らない人には、そんなにお勧めできません(基本ファン向けの映画で、予習が望ましい所)。出鼻の映画内映画「眠り姫」予告篇、および前半の合宿は文句なし。アイドル達の成長、後輩達を優しく受け入れる姿…とにかく心ウキウキする楽しい展開で盛り上がりました。後半は新キャラを軸にした鬱展開で、やや冗長。売りのライブシーンは若干3D臭が気になりました。新曲M@STERPIECEは、らしくていいですね。若干違和感を覚えたのは、グリマス本篇で、とにかく"歌好き少女"のキャラを押し出し、持ち歌でも「やっぱり歌が大好き」と呟かせている矢吹可奈が「歌、大好きだったのにな…」とまで極端に落ち込む程のトラブルだったかなぁ?(TVアニメ10話で、らしくなく落ち込んだ高槻やよいに感じた違和感と似ています)というのと、志保もゲームに較べて若干ツンケンしすぎかな…。あと話だけ出てきて姿を見なかった千種さんは出して欲しかったかも。しかし回想シーンを一切使わずに、TVシリーズの各場面を観客に自然に思い出させる脚本は見事と思いました。アイマス最高!PPPPP