1.正直、物語としては退屈。
それでも、岬カフェに行ってみたいと思わせるだけの魅力はあった。
そして、終盤はちょっと泣けた。
ほぼ役者の力技で泣かされたと言っても過言ではないけどね。
あと、子役の演技はイマイチで、言わされてる感アリ。
そのせいで親子が新手の絵画泥棒としか思えなかった。
大切な絵を盗まれて放心状態の悦っちゃんという解釈で見てみると意外と面白いかも。
それから、すべて丸く収まってハッピーエンドのような体裁を整えているけど、
みどりにはとんでもない苦難が待ち受けてそうな気がしてならない。