1.《ネタバレ》 パッケージ裏に書いてある解説から想像したものとはなんか違うなーと感じた作品でした。環境保護派の感じ良さそうな兄ちゃんとの展開はすごく面白かったです! そこだけは10点満点‼︎ ここがすご過ぎて、後の展開は弱いです。
「農業を教えてるの?」「家庭菜園を教えてるの?」からくるくだりは、あとで再度出てくる言葉になるのが見えてしまって、大事なシーンで感動できず「やっぱり」としか感じられませんでした。
自分があの街にいたら、どうなんだろうなぁ〜? 僕はわりと金になびくかも。汚染や環境破壊の側面が描かれてはいたけれども、イマイチ悪事であるとか人を不幸にすることであるとかが、ピンときてないのかなー、自分…。酷い部分をクローズアップしすぎると主人公に気持ちが入らなくなるから、裏側の描きは弱めになってるのかな?
この映画で描かれた企業のやり口にはビックリでしたが、これきっと政治でも同じカラクリあるんでしょうねぇ!
争わせたり、嫌わせたり、そういうので人は熱くなっちゃうということなんでしょう。
騙されないようにしなきゃとは思うけど、もう何を信じていいか…
そういうことを考えられたという点では満点ですが、映画としてはしりすぼみでしたのでこの点です。