20.《ネタバレ》 イーストウッドの初監督作品ということで注目した。 ストーカーという概念があまりない時代で当時はスリラーとして新鮮味があったと思う。 只、今見ると、既視感があり、先が予想できるので、少し退屈である。 演出的には、女が最初に傷害事件を起こしたあと、モントレージャズフェスティバルのシーンが挟まれるが、緊張感が切れてしまい、流れが悪い。 最後の対決シーンも割とあっけなく終わってしまう。 【とれびやん】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2024-09-15 18:27:28) |
19.《ネタバレ》 ストーカー規制法が整備された現在においては、特に目新しさのない内容ではあるが、当時はそれなりに新鮮だったのかもしれない。 メンヘラストーカー女に殺されそうになる話。 イーストウッドの初監督作。 キスシーンが多過ぎる。 そしてモテ過ぎる。 自分で監督して、モテる男を演じる。 やっぱりイケすかない! 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-09-18 00:20:14) |
18.やや表現は過剰にも思えるが、こういうストーカーものは当時としては先進的な内容だったのだろう。ただし、吹き替えで見ると少々コメディにも思えてしまうが。ラストはあっさりしすぎかな。 |
17.今やハリウッドの生ける伝説、巨匠イーストウッドの初監督作です。 この時代に既にアメリカではストーカーが世間に広く知られるものになっていたのかは分かりませんが、 「危険な情事」といった、その後の作品に影響を与えたと思われる内容になっていることに驚きます。 中盤あたりはテンポが悪くなりますが、イーストウッドの音楽の趣味が垣間見えてそれもまた良しです。 まだまだ西部劇でも強い男を演じていた頃でもあり「ダーティハリー」の記念すべき第1作と同年の初監督で演じた男が 女に対してちょっと脇が甘く、ここまで女に追いつめられる男であったというのが今に見直すと少々意外な感じがします。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-13 20:56:35) |
16.こういうストーリーってあるな〜、と今から思えば分かりやすい展開。 自業自得ではあるがやはり怖い。ただし、ちょっと長いので途中でダレる感じはする。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-12-29 22:31:53) |
15.《ネタバレ》 しまいにイーストウッドが気が狂ってあの女が生き残って別の男に手を出すところでエンドロール、っていうラストを勝手に想い描いていた私はへそ曲がりでしょうか? 【la_spagna】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-26 00:50:49) |
14.《ネタバレ》 ストーカー成分満載の女ってこんなに以前から存在したんだなあ。こわいこわい。さすがのイーストウッドも防戦一方。突如“屈託無く”当然のように現れて人の生活に進入してくる前半の厄介さは今でも通じる迫真の恐怖。背筋も凍ります。警察が介入してくるくだりからは、彼女“法的に”犯罪者になってしまうので、怖さがかえって半減してしまったけど。あとやたらと長く青臭いラブシーンは勘弁。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-02 00:09:54) |
13.《ネタバレ》 怖いです、あの女。バーでの登場シーンでは魅力的に見える。その下心が火種になります。あの女を魅力的と思わせることで、観る側も主人公と一緒に後悔し、恐怖を味わうことになります。まだ「ストーカー」という言葉も存在しない時代、「危険な情事」や「ミザリー」から20年近く遡る作品としては、かなりイイ線行ってます。イーストウッドの初監督作。シンプルなストーリーだけど、怖さはしっかり演出できています。 【アンドレ・タカシ】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-08-14 18:52:39) |
12.《ネタバレ》 「危険な情事」の元ネタはこんなところにあったんですね。前半は、初監督とは思えないほどの堂々とした進行で、特に、野原でいちゃつく2人からカメラが上後方に移動すると、林の中からイブリンがじっと2人を見ているショットなんて、ぞくっとします。しかし、一度イブリンが拘束された後、特に無意味に長いラブシーンあたりから急に手抜きっぽくなってきたのは、何だったんでしょうね。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-11 02:32:05) |
11.オープニングの大俯瞰はこれからのイーストウッドを形作る重要な要素となるが、前半の非常に丁寧な作りこみは良かった。後半は劣化版ヒッチコックのようになってしまい、いまひとつ。この落差はいったいなんだろう。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-09 01:03:37) |
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10.《ネタバレ》 クリント・イーストウッド初監督作品です。評論家筋の評価は非常に高いものでした。彼が後にアカデミー監督賞を受賞するまでの名監督になると、誰が予想しえたでしょうか。久々に見返しましたが、注文があるものの、十分なクオリティで、面白かったです。海岸風景や、オープンカー、ジャズフェスティバルにラブシーンと、イーストウッドが撮り放題にしたことが好結果に繋がったと思います。山田康雄の日本語吹き替えはやはり安心して聞くことができて、素晴らしいです。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-02-05 13:35:24) |
9.《ネタバレ》 「ストーカー」という言葉もなかった時代に、ヒステリックで危ない女性像をここまで作り込んでいることには驚きです。登場場面では「ちょっと良い女かな」と思わせておいて、除々に異常なところが出てくるという細かい演出は見事なものでした。バーテン役として出演もしているドン・シーゲル師匠の手助けもあったのでしょうが、監督デビュー作としてはかなり上出来だったと思います。ムダに長いラブシーンや音楽フェスなど、物語においてはまったく不要な場面もいくつかありますが、好きなものを入れたかったんだなぁという監督の個性が感じられて、こちらも好意的に見ることができました。ただし残念だったのがラストで、暴力で決着がついてしまうのではハラハラドキドキしません。男と女ではどちらが勝つかが明確なので、これではサスペンスは盛り上がらないのです。しかも相手がイーストウッドですからね。ストーカー女に勝ち目などありません。また、人質にされていた主人公の恋人は、もっと酷い目に遭わないといけないでしょう。髪型を変えられただけですからね(笑)。最後の最後で、ストーカー女の怖さが半減してしまいました。主人公の恋人は殺されるか、顔をズタズタにされるか、それぐらい絶望的で後味の悪い結末でもよかったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-06-30 20:22:32) |
8.もう、細かいところわすれたが、とにかく、”私のためにミスティかけて!”でしょ、この映画。 そう、あの貞子なみにオッカナイ、あの女の映画なのだ。とにかく、あんな事をしでかしてしまうくらい好きになってしまった、(というか、自分勝手に、彼なしの自分の人生を抹消してしまったのか)コントロールできなくなってしまったわけで、、、、そして、、、、、当然あのラストですよ。断崖下の波間に白い服装でただよう彼女の姿を遠く映し、そしてはなれてゆく、、、そして”ミスティ”がかかる!!!もう、メランコリー!ウツ!セツナサ!の極致!! あと、ラストの海にただよう彼女の姿は後に知った、ジムホールのジャズのレコード”アンダーカレント”のジャケットをモロ彷彿とさせる。とにかく、せつない、さびしい。わたしにぴったり。あと、日本人のわたしにとっては、あのきれいなロケーションもせつなさ、遠さ、を倍増させる要因だなあ。いいところだなあ、と思ったモンです。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-05-30 21:35:37) |
7.《ネタバレ》 イーストウッドのもみあげの立派さに絶句。あのもみあげのついた顔で、堂々の色男なのだから顔のバランスって不思議なものです。 イブリンがどこまでやってくれるのかと期待していましたが、まだまだ物足りないうちに終わってしまった。捕らわれたトビーが無傷なのは変だし、イーストウッドと相打ちになって倒れたところで生死の境をさまよっている状態で終わって欲しかったです(レザボアドッグスのラストみたいな感じで)。 結局、しつこい女を男の腕力で追い払ったようなことになってなにか興ざめ。 コンサートとか砂浜を歩いたりする無駄なシーンも(本人にとっては深い意味があるのだろうが)よくわかりませんでした。40年近く前の作品としては、ストーカーについてかなり勉強しているとは思う。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-24 15:18:08) |
6.たまたま夜中にやっていたのを偶然観たので先入観無くけっこう楽しめました。ヒッチコックっぽいなと思ったらイーストウッドが監督なんですね。勉強になりました。 【アフロ】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-08-19 03:34:33) |
5.ラストしか印象に残っていない。というかそこが唐突すぎて…。 【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-23 20:36:25) |
4.怖かった!みなさん、行きずりの関係を持ってはいけませんよ! 【ケンジ】さん 6点(2005-02-05 23:32:42) |
【PAD】さん 6点(2004-10-13 14:42:16) |
2.今でいうストーカーかな?でもあの女は怖い・・・。でもイーストウッドってこんな映画作ってたんですね。キスしまくり(笑 |
1.内容はストーカーもの。とにかくヒロインのジェシカ・ウォルターの迫真の演技は実にリアルで恐怖感を盛り上げてくれます。登場シーンでは「あれっ、結構いいじゃん。」と思わせるほどストーリーにすんなりと絡んでくる。隣人に対し突然豹変したかのように罵声を浴びせるあたりから「あれっ、アブナイかも...」と思わせ、主人公と同じく彼女への拒絶を共感していくことになる。初監督とは思えにない程物語の見せ方を知っているクリント・イーストウッドに拍手です。白々しい派手な演出が無い分リアルに感じますが、逆にいえば少し淡白な感じもしました。ま、物語の教訓としては自業自得なんですがね。あと主人公の元彼女役のジェーン・フォンダ似女優さん、べっぴんさんッス!! 【さかQ】さん 6点(2002-06-11 00:52:06) |