ギリシャに消えた嘘のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 キ行
 > ギリシャに消えた嘘の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ギリシャに消えた嘘

[ギリシャニキエタウソ]
The Two Faces of January
2014年上映時間:96分
平均点:5.93 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-04-11)
ドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化
新規登録(2015-05-15)【Y-300】さん
タイトル情報更新(2024-01-20)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ホセイン・アミニ
キャストヴィゴ・モーテンセン(男優)チェスター
キルスティン・ダンスト(女優)コレット
オスカー・アイザック(男優)ライダル
てらそままさきチェスター(日本語吹き替え版)
園崎未恵コレット(日本語吹き替え版)
原作パトリシア・ハイスミス『殺意の迷宮』(創元推理文庫刊)
脚本ホセイン・アミニ
音楽アルベルト・イグレシアス
撮影マルセル・ザイスキンド
製作ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
ワーキング・タイトル・フィルムズ
製作総指揮マックス・ミンゲラ
美術マイケル・カーリン〔美術〕(プロダクション・デザイン)
リチャード・モリソン[タイトル](タイトル・デザイン)
その他アンソニー・ミンゲラ(スペシャル・サンクス)
シドニー・ポラック(スペシャル・サンクス)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(6点検索)】[全部]

別のページへ(6点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
7.《ネタバレ》 1962年、ギリシャ。3度目の結婚を果たし、新たな若い妻と新婚旅行でこの地を訪れた初老の証券マン、チェスター。その正体は本国アメリカで詐欺まがいの取引によって多くの被害者を生んだ証券詐欺師だ。ある夜、高級ホテルに泊まっていた彼らの部屋に怪しげな男が訪れる。どんな手を使ってでも金を取り戻したいと言う投資家に雇われたという彼に、チェスターはいきなり拳銃を突きつけられるのだった。だが、チェスターは思わず反撃し彼を殺してしまう。さらに間の悪いことに、数日前に知り合った怪しげな現地の観光ガイドにそれを見られてしまう。「あなたとあなたの奥さんを助けてあげてもいい」。何故かそう訴えるその若い観光ガイドの名はライダル。その日から、証券詐欺師とその若く美しい妻、そして彼女に熱い視線を向ける観光ガイドという3人の危険な逃避行が始まったのだった…。風光明媚な観光地ギリシャを舞台に、嫉妬と愛情、そして犯罪が渦巻く男女の逃避行をミステリアスに描き出すサスペンス・スリラー。ヴィゴ・モーテンセンとキルスティン・ダンストという実力派俳優2人が、そんな刹那的な逃避行を続ける夫婦を艶かしく演じていると言うことで今回鑑賞してみました。夫婦に何故か現地の貧しい若い男が割り込み、アテネからクレタ島へと逃走を続けていくうちに、彼らに何だか三角関係的な葛藤が芽生えていく様を本作はスリリングに描き出していきます。確かにこの最後まで続くねっとりとした緊迫感はなかなかのもの。歴史や文化に彩られた60年代ギリシャの風景もとても美しく、そんな3人のミステリアスな関係を盛り上げるのに一役買ってます。そこらへんは素直に楽しめました。ただ、演出的に爪の甘さが目立つのが本作の弱点ですね。特に、簡単に人が死んでしまうのは如何なものか。冒頭、私立探偵がホテルにたった一人でやって来て主人公ともみ合ううちに浴室に頭を打って呆気なく死んでしまうというのは、さすがに物語の導入としては弱いと言わざるを得ません。他にも、若い観光ガイドが何故か主人公たちの逃避行についてくる理由付けや主人公の妻が辿る運命など、色んなところに粗さが目立ちます。3人の男女の嘘と嫉妬が交錯する怪しげな雰囲気は凄くよかっただけに、そこらへんが残念な作品でありました。6点。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2023-07-28 12:43:57)
6.目元が若きアル様似のオスカー・アイザック、独特の雰囲気を感じさせるキルスティン・ダンスト、少ないアクションシーンで持ち味の狂犬ぶりを見せるお目当てヴィゴ・モーテンセン。それぞれの好演は目を惹くのですが、結末の追跡劇を初めとする脚本演出が今一つ切れ味に欠けたもどかしい作品でした。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-03-20 16:42:30)
5.《ネタバレ》 ここで偶然見つけた本作品ですが、原作小説が『太陽がいっぱい』の作者によるものと知り、視聴することに。
まったく予備知識なく見てみると、
ロード・オブ・ザ・リングのアラゴルンことヴィゴ・モーテンセンと、
スパイダーマンのメリー・ジェーンことキルスティン・ダンストと、
スーターウォーズ新三部作のポー・ダメロンことオスカー・アイザック、、、と大変魅力的なキャスティングによって繰り広げられる古典派サスペンスでした。
いわゆる知能犯によるサスペンスを見慣れた向きには少々物足りないとは思いますが、オスカー・アイザックが複雑な役をうまくこなしていて、殺伐とした殺人事件が起きているにも関わらずハートフルな群像劇を思わせる展開は見応えたっぷり。ラストは涙を誘います。もう少し心情描写を細かく描いていくれていたら、もっと深みのある映画になったと思うので少しもったいない気もします。原作本を読みたくなりました。
めたもんさん [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-19 00:50:44)
4.《ネタバレ》 ヴィゴ・モーテンセンが確かにエドハリスに見えた。また、もう一人の若い兄さんは若き日のアルパチーノに見えるときがあった。確かに最後の方はドンパチですが、全体的に私は結構この映画の雰囲気が嫌いではないです。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-09-25 13:05:04)(良:2票)
3.めっちゃ悪いやつやないか。それに酒飲みすぎや。
ケンジさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-10-17 12:51:48)
2.古き良き時代のサスペンス映画、って感じの雰囲気 漂う作品..悪く言えば、少し退屈..地味すぎるストーリー..それに簡単に人が死にすぎ..頭を打ったり..とか、ちょっと高いところから..小説のような文字による表現だったら気にならないけど、映画の中で、あれくらいの演出(状況)じゃねぇ..(一度ならず二度も..) キルスティン・ダンスト を久々に見た..少し感じが違って見えたので(良い意味で)別人かと思った..ヴィゴ・モーテンセン は、ぴったり!ハマり役(エド・ハリスのような風貌で渋い)..オスカー・アイザック は、ミスキャストかな(現地に溶け込んでるし アメリカ人には見えない、「・・名もなき男の歌」の時は(無精ヒゲで)いい感じにハマってたんだけど)..ラストは、若干ツッコミを入れたくなる..結末が淡泊(まぬけ)だし、チェスターの一言、あれは必要だったのか? 疑問だ..50年前だったら、良作 って言えたかも...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 6点(2016-02-06 10:23:14)
1.作品登録ありがとうございます!さて、本作ですが、とにかく主演3人が引っ張っていく映画だと思います。特にオスカー・アイザックが魅力的。あの訛りとオールバックが実に良い。監督は脚本家として有名なホセイン・アミニ氏。監督デビュー作なので仕方ないとは思いますが、演出が今一つパッとしなかったなーと。緊張感があまり持続されずに物語が進んだ印象です。登場人物の身に何が起きて、彼らが次にどんな行動を取るのか、あまり関心が持てなかった。それに加え、地中海の風景が大変美しいので、「世界の車窓から」を見ている感覚になりました。いや、本当にすっごく綺麗な場所を舞台にしているので、それそれで良かったのですが。ドラマ仕立てとはいえど一応はサスペンスなので、ある程度のアクションは必要かと。アクションと言っても格闘シーンとかそういうことではなく、何かこう、ドキドキするような場面のことです。とは言うものの、役者たちの演技力のおかげで飽きることはありませんでした。
Y-300さん [映画館(字幕)] 6点(2015-05-17 08:42:11)
別のページへ(6点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 5.93点
000.00%
100.00%
216.67%
316.67%
416.67%
516.67%
6746.67%
716.67%
816.67%
9213.33%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS