3.《ネタバレ》 ロボットを題材にしたありがちなSF映画。
ロボットも2014年の作品にしては、造形やアイデアがいかにも古典的で、新鮮さが皆無。
オイルか潤滑油か知らんけど、あたかも血液であるかのような表現をして、ロボットをやたらに人間ぽく描こうとしているとこが気持ち悪い。
そのロボットをいかにも人のように銃で撃つシーンが多々あり、出てくる人間が悪意の固まりみたいなやつばっかりで、みてて胸糞悪い。
主演のアントニオバンデラスしかり、映画のテーマと配役があまり合ってないような感じも受ける。
終始、薄っすらと嫌悪感・違和感のような感覚をいだきながらの鑑賞となった。
しかし、この後の展開としてターミネーターみたいな機械やAIに支配される世界に続く、と言う妄想を抱くと、
結構有りな映画かもしれない。
この手のSF好きの人なら、まぁ話の種に見といて損は無いかも。そうでない人は見なくて良いかな。