21.言語学者に物理学者、アメリカ陸軍大佐に中国軍上将… 人類の一大事にこんな対応でいいの?って強い違和感を抱きながらの鑑賞だったので、ヘプタポッドにもなんだかなぁ… 常識的な時間の概念を超越した宇宙観には惹かれますが、彼等の姿や目的ももっと常識外れだとその世界観にすんなり入り込めたような気がします。 【ProPace】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-11-09 21:14:11) |
20.《ネタバレ》 宇宙人とのコミュニケーションをなかなか新しい映像で展開するSFものなのですが、表すのは「〇」なのね(笑) 丸の部分部分を解析して言語にしてたけど、まぁすごい解析能力だと思います(笑) で、結局彼女は何か新しい能力を得たということなんですね。なかなか新しい切り口でゴザイマシタ 【Kaname】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-02 20:51:58) |
19.《ネタバレ》 観終わった後にいろいろと疑問が残る映画。 もちろん、深く考えて意味を追うのも楽しいのかもしれないが、これはなんとなく感じて、なんとなく理解する映画だと思っている。 ちょうど、エイミー・アダムスが宇宙人との接触で不思議な能力(?)を身につけたように・・・。 なんとなく伝えることこそ、製作者たちの意図ではないのだろうか。 これから先に何が起きるか分かっていても、身近な人がどんな目に遭うのか分かっていたとしても、その人生を生き抜くことはできるのか・・・。 不思議~な映画だ。面白くないことはないし、何度か観る度に味が出てきそうだけど、観ている間は少し退屈してしまったし、観終わった後は物足りなさを感じたので点数はやや辛めで。 またじっくり観てみよう・・・。 【Y-300】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-09-19 17:38:35) |
18.《ネタバレ》 たくさんSF映画がある中で新しいアイデアを出すのは一苦労だろう。 そして、そのアイデアが見たことがないものなら、SFは面白いと感じる。 今回のこの映画も過去の傑作SFにでてくる宇宙人やUFOとの設定が違い、よくできている。 その設定と世界観を感じるだけでも十分満足できる映画だと思う。 ただ、ストーリーが正直物足りない。 結論から言えば、ただ会話するというだけなのだ。 見知らぬ外国人と会話するために色々なコミュニケーションを試みる映画を 宇宙人という設定にしただけと感じてしまう。 折角の設定と世界観を作り上げているのだから、もう少しひねったものがあればよかった。 【シネマファン55号】さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-04-30 18:49:15) |
17.《ネタバレ》 UFOが12機、世界各地の上空に現れる。 その目的がわからないため、なんとかコミュニケーションを取ろうとする過程がかなりリアルに描かれている。 異性人のメッセージが、言葉ではなく円環状の形だけというのがユニーク。 これを文字として地球の言葉に約すのには、地道にデータを積み重ねて解析するしかない。 異性人のやってきた意図が、親善か侵略か。 それがわからないと対処のしようがないのだが、異性人の侵略を恐れた一部の国が攻撃を企図。 「サピア=ウォーフの仮説」によると、異性人の言語を理解することが未来を予知することにつながるという。 この辺りの理論が難しすぎてピンとこないのだが、ともかくこれによって異性人と同じ能力を得たルイーズが未来の記憶を時々呼び起こされることに。 回想シーンと思われたものが未来の出来事だったというどんでん返し。 未来がわかっていても、それを変えようともがくのではなく、だからこそ一瞬一瞬を大切に生きる。 子供を亡くす未来であっても、やっぱりこの人と一緒になって子供との出会いを選択する。 主人公のその心情が切なくも美しく感じられる。 着想はすばらしいが、無理筋が幾つも。 中国の上将を電話一本で説得したのは都合が良すぎる。 突っ込みどころが多くてすんなりとは入ってこないものの、少なくとも見応えのないつまらない映画の類ではなかった。 仮説に裏づけされた理論的な要素もあるし、テーマに哲学的な深さもある。 ただ、時間の概念が常識的な理解を超えているので、難解で頭がこんがらがってしまう。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2019-07-09 22:05:44) |
16.《ネタバレ》 やっぱりこの監督は、個人の内面のドロドロをじわじわ描いていった方が本領が発揮されるんだなあ。前半の謎の生命体とのやりとりのあれこれなんて、何ともぎこちない進行感が満載だし、せっかくのエイミー・アダムスもジェレミー・レナーも使いこなされていない(アクションや表情を隠す防護服のシーンが多いのも災いしています)。後半、主人公のパーソナリティに重心が移行してからは面白くなってはきますし、着地部分による反転はなかなか強力でしたので、低い点はつけられませんが。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-04-20 01:28:24) |
15.画は綺麗だが、面白くなかった。SFの佳作とは思うが、次にどうなっていくのかという緊張感・ワクワク感が弱いように思える。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-12-29 19:47:39) |
14.《ネタバレ》 「柿の種に乗って宇宙からやって来たタコが墨で会話てぇ!んなアホな!」 と、地球人から突っ込んでもらうための、 彼らなりのボケだったのではないだろうか!? それなのに真面目な顔をする地球人… タコ「あ、いやいやこれボケてんねんけど…」 アボットは死の過程にある…とは、 地球人への渾身のボケがダダすべりし、 精神的にやられ死んだも同然である。 という意味なのではないだろうか!? 知らんけど。 【ゆにお】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-08-15 01:13:09) (良:1票)(笑:1票) |
13.《ネタバレ》 着眼点は面白く、前半は興味深くワクワクしながら観てましたが、展開が地味なため途中から退屈になってきます。最後まで平和的に解決しようとする点は好感が持てます。人類史上初の一大事に大統領とか各国のトップが出てこないのは少々疑問ですが。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-23 13:58:54) |
12.《ネタバレ》 もとのタイトルのarrivalでよかったじゃん。ラスト見終わってのarrival含めての作品でしょ。英語わからなくてもGoogleで解読できるわ。 【osamurai】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-03 03:12:09) |
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11.最初に観た後では見逃していたり、よくわからなかった細かい点が、2度目で色々とつながって、より理解ができた。あんなに難解そうな言語を、あんなに短期間で解読できるのか?あと宇宙人の造形とかは気にならないけど、やはり主人公の見た目がもう少し前後で違いがあると、と思ったが、ラストの展開を考えるとあまり違ってもいけなかったんだろうな。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-02-19 09:57:26) |
10.もっともっと期待してしまった。 ちょっと分かりにくかった。 |
9.「プリズナーズ」の監督ということで、かなり期待して鑑賞..う~ん、ハズレだった..ビルヌーブ監督は、コテコテのヒューマンドラマの方が、得意なのでは..って言うより、そもそも脚本がダメダメでしょ..地球外生命体ものとしては、ツッコミどころ満載..手が込んでいるわりには、さほど驚きもなく、ドラマチックさもない..異色作と言っていい雰囲気は持っているけど、中途半端な〇〇が空回り..映画として、「策士策に溺れる」って感じに..残念!! 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-11-19 15:57:09) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 個人的には大好きな内容。とにかく映像とドラマの進行が、美しくそしてスリリング。めっちゃ好きになるはずなのに、この地球の命運はUSA様とチャイナ様によって左右されまっせ、と言わんばかりの強烈なメッセージを発信しているようで、どうしてもそこが、その部分が、なんだか俗物なレベルに下げてるように思えて仕方がない。全体的な作りが良いだけに、チャイナさまさまにゲンナリです。 北朝鮮は絶対に出さないのね。どうするんだろう、もしこういう状況になったら。あの国は? |
7.《ネタバレ》 ファーストコンタクトを言語学者の視点から謎解き映画として見せる革新作かと思いきや… 星新一的なショートショートだった。 人類と地球外生命のファーストコンタクトを描く映画は、『地球の静止する日』『2001年宇宙の旅』『未知との遭遇』『エイリアン』『地球防衛軍』等など過去に金字塔的な作品が多い… だからこそ小さくまとめるのでは無く新たな視点や解釈を期待してしまうのだ。 前半、ファーストコミュニケーションに至るまでの意思疎通の困難と手掛かりの発見は、緊迫感があり引き込まれる。そのまま時間概念の話を絡めずに、訪問者たちの言語の謎解明と来訪理由の理解、人類の融和と解放を描き切って欲しかった。 その期待はあの爆発とともに吹き飛んでしまった… 残念だ。 余談。ギャレス・エドワーズの『モンスターズ/地球外生命体』といい、巨大軟体海洋生物タイプが今のトレンドなのかな? 【墨石亜乱】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-06-30 12:19:34) |
6.おもしろかったけど、無理やり過ぎるストーリーが残念。 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-06-10 14:36:11) |
5.《ネタバレ》 まるでバベルの塔を逆行するようだ。人類は再度共通の言葉を得て、結束する。 娘を亡くした主人公の前に現れたのは未知の物体。未知の生物。未知の言語。面会室のようなところで行われる対話は本当にありそうな工程で進み、彼らの来訪の目的に驚く。人間さんも結構買われてるんじゃないですか!遠い未来の話だけど。 好奇心を駆り立てられるお話なのですが、なんともスローテンポで回想もどんどん多くなるのでちょっとダレるのはしょうがないのかな。 そのゆっくりとした時間の進み方、そしてなにもない草原に浮かぶ石?のマグリッドのシュルレアリスム絵画を彷彿とさせる美しい構図の映像、そして重低音が響く音楽が緊張感と独特の静かな雰囲気を醸し出しています。 ラストシーンになるにつれ主人公にある変化が徐々に現れるシーンには結構驚きましたし、未知の彼らの体験している世界の一片を味わう事が出来ました。大層なCGが無くても不思議な体験は作れるのである。おぉこれぞ不思議!これぞSF! 落ち着いた淡々とした雰囲気、重低音が入り交じる音楽。後味はちょっと切ない、硬派なSFでした。 音響はさすがアカデミー賞と言うべきもので鑑賞は是非劇場で。 【えすえふ】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-06-05 17:05:01) |
4.《ネタバレ》 難しい。 不本意ながら鑑賞後にネットの「ネタバレ」サイトを見て、本作に関し自分が完全に誤った解釈をしている事に気が付いた次第。 私は完璧に、物語冒頭や宇宙人との意思疎通を試みる間に挿入される娘との幾つかのエピソードは「主人公の過去の出来事」だと理解していた。 いやはや、お恥ずかしい限りだ。 あれらが全て地球外生命体の言う「武器」を会得したが故にもたらされた未来の情景なのだと途中からでも理解していたら、 本作の感想はかなり変わっていたと思うので、機会があれば再鑑賞したいと思っている。 そうすれば、終盤の中国軍司令官とのやり取りを筆頭に鑑賞している最中は「?」ばかりだったシーンも納得行くものになる筈だから。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-06-05 13:04:23) |
3.《ネタバレ》 未来を変えることができないっていう世界観なんですね。ヘプタポッドは3000年後に助けてくれた人類に「3000年前に戻って時間を超越するスーパー言語能力を人類に与えてね」と頼まれたのか、ともかくその通りにしたってことですよね。時間の制約がない存在にどういう危機が存在しうるのかよくわかりませんけど。 ヘプタポッドは、片割れが死ぬとわかっていながら爆弾を放置したし、人類の生態も言語もわかっていながらあえてまわりくどい方法でコンタクトをとった……最初に助けたのはヘプタポッドなのか、人類なのか。卵が先か鶏が先か。 ルイーズが未来を変えられないというのは本当だろうか。パーティーでシェンに話しかけられたときにあえて知らないふりをしたのなら意味が分からないし、娘の病気も早期発見や治療を行うとかできなかったんだろうか。医師に告げられてショックを受けたのは何故なのか。 一緒に過ごす時間はかけがえのない素晴らしいものだけれども、幼いうちに死んでしまうとわかっていながら生んだと告げられたイアンも可哀想すぎる。死んでしまうとわかったら顔を見るのも辛くなるだろうから距離を置きたくなるのは無理もないこと。それなのに父親に捨てられたと感じ、苦しい闘病の末に死ななければならない娘も可哀想だ。 なんだかルイーズだけでなくイアンと娘がものすごく気の毒になってきたので、ルイーズの見た悲しい未来は並行世界にポイする展開を妄想することにします。イアンに真相を早めに告げて家族計画を話し合い、未来の超高度な医療技術を現代に持ち込んで、娘は完治するよう未来があってもいいじゃないですか。せっかく武器を提供してくれたんだし。 【kiryu】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-05-28 00:40:50) |
2.ワンアイディア映画 私は結構退屈でした 重厚そうに見えて、1ネタを振り回すので違和感がかなりある 特に、異性人の目的と科学者の能力がストーリーの都合に合わせて展開するのがいただけない お金を掛けないで製作するならもっと話を練らないとB級感がムンムン出て寒い ラスト前など他国がナニしてたとしても、ビクともしないはずなのに そこをオチにしたのはガッカリ、ラストがショボくなっちゃった 「インターステラー」といいSFが最後に家族愛みたいな所に落ち着くのはどうかと思う もっと何言ってるのか、何見てるのか解らない位ハードなSFが観たいなぁ まだ途中だが「正解するカド」というアニメのほうがまだ深いし細部がリアルだ 【カーヴ】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-05-25 11:17:08) |