1.《ネタバレ》 某映画ブログで紹介されていて、気になったので鑑賞。
もっとこうDNAが変質した異形の生物がじゃんじゃか出てくるのかと思ったが、ちょっと雰囲気の変わったジャングル探索が多い。
ワニも見た目は違いがわからんし、人間の声を取り込んだ熊も、そんなにインパクトのある見た目でもないし・・・
もっとこう、主人公が尋問されてる時に語った、「全く同一の生物」や、「奥に行くたびに顕著になった変化」というのを見せていってほしかった。
通常のジャングルとほとんど変わんないんだもん。
廃墟と化した町の雰囲気は良かっただけに、もう少し廃墟感のある場所ももっとほしかったかなぁ。
あと暗いシーンが多く、暗さでごまかされている感が。
こうなった原因がわからないなど、ぼかされた脚本は嫌いじゃない。
色々推測できるしね。考察サイトをめぐる楽しみも生まれるし。
ただ、色々印象的なシーンが多いが、予算がなかったのかな?と思わせる絵面があんまりよくなかったかなぁ。特に最後の灯台付近と灯台内での宇宙人?のビジュアル。
で、まあネットフリックス限定映画だから、ネトフリが作成した映画だと勘違いしてて、ネトフリ作成映画だから俳優で予算が尽きたんじゃぁしょうがないかぁと、一緒に見た友人らと笑って終わったんですが、この映画は元々劇場公開用(アメリカでは劇場公開している)だったのね。
後から知りました。
んー、劇場用で作成されてたのか・・・うーん。
金のかかったドラマの劇場版みたいな印象の映画でしたよ。
チャプター仕立てだったのもあり、元々章ごとに公開予定のものを、1本にまとめたものにも思えたし。
なんか、期待しすぎた反動で、ちょっとがっかりしました。
悪くはなかったんですけどね。