13.とってもシャレオツなロードムービー、いやBGVのよう。起承転結やカタルシスを求める自分にとってはちょっと物足りないですが、観て満足はしました。 【460】さん [映画館(字幕)] 6点(2024-02-19 04:07:57) |
12.《ネタバレ》 私は「これを観る」と決めた作品の情報は極力シャットダウンして 限りなく予備知識ゼロの状態で映画を見る事を信条としているが、 本作の場合はその考えは当てはまらないと言わざるを得ない。 本作に関して事前に仕入れた情報の中に「予備知識無しでは面白みが判らない」と言うものが多く、 本サイトに於いても、まさしく他レビュアー諸氏も表現は違えど同じ事を書いておられる。 「これは何かある」と思い、クエンティン・タランティーノ監督自身とシャロン・テート事件を Wikipediaで勉強してから鑑賞と相成った。 タランティーノ監督はこの年代のアメリカンカルチャーが大好きで、 シャロン・テートが残忍極まりない手口で斬殺された事にも恐らく心を痛めていたのだろう。 そう言った監督自身の拘りが迸る、超一級のエンターテインメントでは決して無い、 観る人を選ぶ随筆の様な不思議な感覚の映画。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-10-05 16:17:25) |
11.《ネタバレ》 まったく予備知識なかったので、ここのレビューを見てある程度消化できました。これは知っていたほうが面白い類の作品ですね。タランティーノらしさをおもいっきり感じられる作品です。 【ラグ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-12 22:36:23) |
10.《ネタバレ》 ポランスキー監督の妻シャロン・テートがおなかの子供とともに殺されたことは薄っすら知っていたが、実在の人物が登場人物となっているこの映画で、タランティーノがどう描くのかとまったく予想がつかなかった。 どうみてもポップな調子でストーリーが進んでいるのに、どうやって悲惨な殺人事件につながっていくのか。 で、ラストを見て納得。もしこうなっていたら良かったのに、という願いを描いたようなハッピーエンド。 狂気のヒッピー集団マンソン・ファミリーの犯行グループがこんな返り討ちにあっていれば、どんなに痛快だったろうか。 そう想像するのはカタルシスになるけれど、映画自体はそれ以上でもそれ以下でもなくといったところ。 これがもっと思い入れのある人物ならまた違ったとは思うけど。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2020-12-09 21:37:14) |
9.《ネタバレ》 いまやハリウッドの伝説的な事件として名高い、女優シャロン・テート惨殺事件。チャールズ・マンソンをトップとするカルト的なヒッピー集団「マンソン・ファミリー」によって引き起こされたこの凄惨な事件を題材に、タランティーノ監督が豪華キャストを揃えて映画化したという本作、映画ファンとしてはやぱ押さえときゃなきゃあかんだろと今回鑑賞してみました。観終わってすぐの自分の率直な感想は、「あー、なるほど。これって完全なる楽屋オチのお話だったんだね」というものでした。ハリウッドが最もキラキラと輝いていた当時を背景に、映画ファンならニヤニヤしちゃうようなネタのてんこ盛り。ブラッド・ピットが若い女の子に言い寄られたときに、「お前、未成年だろ。俺はガキとやってムショになんかはいりたくねー」とのたまうところは思わず笑っちゃいましたわ。いや、ロマン・ポランスキーはこの映画観てどう思うんだろ(笑)。他にもブルース・リーやらスティーブ・マックィーンやらのネタもなかなか面白かったです。ただ、お話として面白かったかと問われれば正直微妙。まず、タランティーノらしく今回もやぱ長ーい!途中、退屈に感じるシーンが幾つかありました。あと、最後の衝撃のオチには思わず呆気にとられちゃいましたわ。「え、どゆこと?」と頭がハテナでいっぱいに。んで、終わった後にいろいろ調べてみて納得。なるほど、これはもしあの時こうなっていれば良かったのに!という映画ファンの願望を具現化したものなのね。邦画で言えば、あの時松田優作が死んでなければ、あの時夏目雅子が病気にさえなっていなければみたいな。まぁ分からいでもないですけど、僕はそこまで「おおー」とはならなかったですね。結論。まあいかにもタランティーノらしい小ネタの数々や華のある役者陣が演じるゴージャスな画、キレのいいバイオレンス描写などはなかなか楽しめましたけど、お話的には、ま、ぼちぼちってとこでした。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-09-14 02:43:49) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 まじめにみてたつもりでしたが、最後までよくわからなかったです。 ちょっと説明できません。 それでも、ブラピとレオ様、時代の雰囲気もかっこよくそれだけで見る価値があったかと思います。 ラストのブラピの暴力シーンは、迫力があってみいっちゃいました。 レオ様が、家の倉庫から火炎放射器をもってきて、強盗に噴射するところは笑えました。 丸焼きにした強盗をみて「たまげた。。。」ってセリフはジワジワと笑いがきました。 【へまち】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-09-07 21:31:07) |
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7.何の予備知識もなく観てしまったので、最後まで観ても何が何だか…。で、「シャロン・テート事件」というものを見終わってから知りましたが、3時間ものをもう一度見直す気にもなれず。その頃のドラマとかいろんな事を知っているアメリカ人には、受けがいい作品だったんでしょうが…。でも、全体としてはいい感じでした。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-09 16:30:51) |
6.予備知識無しでの鑑賞。 実話物なのか男同士の友情物なのかジャンルも分からなかったし、エピソードもコロコロ変わるのでどういう映画なのか図りかねついていけない部分もあったが、物語ラストの全てを帳消しにするような事件に全て持って持っていかれた。 個人的には傑作のB級映画かなと思う。 【miso】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-27 23:21:22) |
5.《ネタバレ》 ディカプリオにブラピにタランティーノに涎が出てくるような豪華演出。 ベテランの味のある演技に、これで飯三杯は食えてしまう。 前半は睡魔の襲うような退屈な展開ではあったが、最後のバイオレンスがスッキリそしてカッコいい。 タランティーノのセンスのある世界観が炸裂過ぎて、マニアあるいは歴史に精通していないと細かすぎて分からない部分も。 マンソンファミリーやヒッピーの予備知識をつけて鑑賞すればもっと楽しめるはずだ。でも十分堪能。 |
4.《ネタバレ》 予備知識なしで観てしまいました。タランティーノ作品が好きな方には少し物足りないかもしれません。159分の長尺ですが、タランティーノ監督の作品だと不思議と退屈しないんですよね。ダラダラと続く長ーい会話なんかはもうおなじみだし、作中のBGMの選曲も相変わらずセンスが良いです。最後の13分については、ぶっ飛んだ展開で大満足でしたが、やはり実際の事件について事前に知っておいたほうがより楽しめますね。 【たけたん】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-16 06:15:59) |
3.タランティーノの作品はだいだい2回観ないと私は細かな話しが繋がってこないのだが、本作もやはり同様だった。しかも長いので面白い言いまわしや展開があっても、途中何度かなんでそうなるの?というのがあり、なかなか難解な作品である。そもそも何故ブラピをあの娘はアジトに連れて行ったのか?奥で寝てた人はなんだったのか?あの家が襲われる理由もよくわからない。ブラピが暴れたのの復讐?二大俳優は共にさすがの演出だったのでこの点数です。情報無しで観に行かない方が良いかも。またビデオ借りてそのうち観直すか・・・。 【SUPISUTA】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-15 21:35:30) |
2.《ネタバレ》 私はタランティーノの映画が好きである。過去作品もほとんどが映画を観る喜びを与えてくれるものだった。だから今回も160分あろうともタランティーノで退屈などありえないと楽しみに映画館に赴いたのである。だけど、どうしたことでしょう。たしかに眠くなったりはしなかったけど、「ああ面白かった」というには程遠い観賞後感だったのだ。 いつもながらのタラ節で、しつこ・・丹念な行動描写が多重に繰り広げられるけれど、それはクライマックスの打上げ花火のために必要なムダ、いや細部描写なのだタランティーノ作品にとっては。だから「映画史を塗り替える13分」を信じて観続けたんだけど結果ぽかん、としてしまってね。私はシャロン・テート事件もチャールズ・マンソン事件も知識として持っていた。だから監督のやろうとしたことは判るけれど。 タランティーノ、偉くなりすぎたんだよ。大物俳優らが次々と自分の作品に出たいと言ってくれて予算もたくさん組める。だから自分の趣味語りが止まらなくなってる。聞かされている相手がどのあたりまで興味を持ってくれるか的確に計れなくなってる。ディカプリオの劇中劇などは、ほんと半分の尺で良いくらい。それに恒例のクライマックスの血祭りだけどあそこで笑いが止まらなかったという感想を散見するけど、マジですか。キル・ビルでルーシー・リューの首がハネられるのはなんともなかったけど、今作ブラピが女の髪を掴んで壁に執拗に顔を打ち付ける描写はただのDVに見えて引いたんだが。暴力描写の匙加減も、計算がずれてきてないだろうか。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-12 15:17:26) (良:2票) |
1.《ネタバレ》 レオ様とブラピ、2大スター初共演。舞台はむかしむかし、その昔のハリウッド。懐かしみを感じるオンガクと共に、シャロン・テート惨殺事件に向けて物語はだらだらと進んでいく。ブラピとブルース・リー崩れがタイマンのシバき合い。そして訪れるその時。だけど襲われたのは、「あの人」の隣に住むアイツら。殺陣シーンはまさに狂乱のタランティーノ劇場。予想外の結末。ハナシと違えぞっ。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-08 00:27:13) |