2.《ネタバレ》 「ダ・ヴィンチ・コード」あのシリーズの翻訳が本当に隔離されて行われたということにヒントを得た作品らしい。
地下シェルターに翻訳家たちが集められ、厳重な監視の元にも関わらず原稿が流出する。犯人は9人の翻訳家の中にいる・・・舞台はヨーロッパ。こうくればめちゃくちゃ期待してしまいます。
最初の警察らしい場所での面会シーンも、これでもかってくらい意味ありげな様相でして、どんでん返しがあるのかもと増々期待。
んー、まずですね翻訳家は9人もいるのにその9人があまり有効に使われていないのがいちばん気になりました。
それぞれの人物像が上手くないと思う。ギリシャ人だけはよくわかったけど。
小説家志望の3人子持ちデンマーク人のアレはあんまり意味を感じません。
キャラ設定を省いてもいいくらいのプロットや演出があるわけでもなく、観る前の期待ほどではなかったです。
オープニングクレジットで燃えるシーンはやめた方がいいと思った、早い段階でどこが燃えてたのかわかっちゃう。
あっと驚かされるものが足りないのが不満でした。つまらないとか退屈ではないです。