1.《ネタバレ》 ジョン・ウォーターズの、ディヴァインによる、変態のための映画。モノクロ映像に写されるディヴァインがホラー以外何物でもない存在感で無駄・・・ではないけどワンカット長回しが妙に多いのでそれが逆にリアル感を出し棒読み台詞なんだか覚え立て満載感溢れるセリフ回しなんだかが妙に映画の雰囲気に合ってるのは不思議。ナレーションとウォーターズの演出でキリスト教を冒涜したり教会でいろいろやらかしたり今じゃ絶対にできないことのオンパレードで映画は作られてますが最初から最後までジョン・ウォーターズの映画らしさは全く失われてなかったです。ロブスターの唐突な登場に抜群な彼らしさを感じられずにはいられない。