1.池田満寿夫氏が芥川賞を受賞した自作を自ら映画化したことで話題!ってことだそうですが、実際に観てみれば・・・ってことで。いい若もんがいい女捕まえてやりたい放題。羨ましいってのが当時の印象でしたね。個人的には母親と娘の葛藤を永遠描いても面白いと思うし、そこに若い女と遊びに行ってしまう主人公を羨む母ってのも良いんですが、それをドラマチックにしない、これが芸術って奴でしょうか? ラストは衝撃的って言えばそれまでですが、やっぱ観終わってみてちょっと作品としては苦しいかなって。え?作品として観る映画じゃないって?