4.セリフなどはかぶってないところを見ても、本物のアドリブではないのに、そう思わせるナチュラルさがあって、なかなかいいですね。「これが映画といえるか」と怒る人もいそうな気もするし、登場人物がことごとくこまった若者たちなんだけど、すごく等身大で、リアリティがある。そこに、共感や「ほっとする」感じが生れるのかもしれませんね。
中心人物だったレオナルド・ディカプリオとトビー・マグワイア は、プライベートでも仲がよいそうですから、それがプラスにはたらいた面もあったんでしょう。それにしても、このあまったるい邦題はかんべんしてほしーい。全然中身に合っていないっしょ!