14.《ネタバレ》 この映画は超能力合戦の場面は少ないですがそれを音楽でカバーしています、あと幻魔の声がガメラのパクリなのは どっちらけましたが(笑) 【マロウ】さん [地上波(邦画)] 6点(2022-11-10 06:55:52) |
13.『クラッシャー・ジョウ』と同日公開で、『ジョウ』を徹夜で並んで未明に見た後、そのまま早朝上映に駆け込むという、今だったら途中で倒れてそうな強行っぷりで見ました。新宿プラザの大きなスクリーンに映写された状態を今でもハッキリ覚えています。映画は前半のテンポゆったり取り過ぎ感が、後半に巨大なしわ寄せとなって襲いかかる感じでした。状況描写が欠落し過ぎていて、ちっとも大ゴトに見えないのは致命的。せっかく劇場用新作なのに、映像の使い回しを頻繁にやっちゃうのは「999」の時からの、りんたろう監督の悪いクセですし(それで目立たなければまだマシなんですけどねぇ)。それでも、主題歌は好き。音楽も好き(青木望パートも含めて)。ところで「絶対零度ぉぉぉ!!」って必殺技なの?つーか、サイオニクス戦士って、そういう存在(戦隊モノみたいな)なの? ああ、そうだそうだ、『ジョウ』の徹夜で知り合った女の子と『幻魔』も一緒に見て、その後お茶して、でも楽しいひととき、とは行かず、さすがに倒れそうだわぁ、ってなった事を久しぶりに思い出しました。彼女、とってもお喋りなコだったなぁ。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-05-09 23:51:03) |
12.《ネタバレ》 原作の壮大な設定、展開は文句なく魅力的で傑作レベル。コンセプトは信頼と愛こそが力の源であり、それこそが破壊エネルギーを倒せる唯一の力であるということ。それを一本の映画に収めるには物語を再構成する必要がある。超能力戦士が集合して幻魔と対戦するのだから、各戦士にそれなりの時間を割く必要がある。しかし本作では丈の超能力覚醒場面が長すぎてバランスが悪くなっている。各戦士の能力にさほど差はなく、ザコキャラ扱いになってしまっているのは残念。丈を中心に描くにしても、姉との関わりで、愛こそが超能力の源であることを知ることを示せば、他はもっと簡略して良いだろう。そうすればあちこちでみられる停滞感が薄まり、スピード感が生まれだろう。 ◆幻魔は宇宙のあらゆるものを破壊させる巨大な存在。それにしては幻魔の力の強大さが描けていない。最大の見せどころであるはずの最後の戦いがちゃちい。噴火する富士山で、みんなで力を合わせて「絶対零度」で終了……。そんな弱いはずがないではないか。そもそも地球人が力を合わせて何とかなる存在じゃない。そこには宇宙意識フロイやサイボーグ・ベガの仲間も加わった戦いが展開されるべきだ。つまるところ、戦闘に工夫が欲しい。 ◆そもそも幻魔の手下がいかにも小粒だし、数も少ない。もっと強そうなものを用意しないと竜頭蛇尾の印象をぬぐえない。アメリカの都市や東京が消滅するが、その見せどころのはずの「消滅」部分が背景画で処理しているだけなので、臨場感が伝わらない。明らかな「手抜き」である。それに丈以外の超能力戦士達に心の余裕がありすぎるのも問題。もっと切羽詰まった展開、表情を見せないと地球消滅の緊張感が伝わらないだろう。「レッスン1」とかは、そぐわないのでやめろ。それをするなら壮絶な修行・修練場面を用意した方がよい。 ◆石ノ森章太郎は、敬慕する姉を亡くしており、その姉をモデルとした「姉さん」が登場する。最大の理解者であった姉を失った喪失感、しかも映画を観ていて、その死に立ち会っていなかったことへの罪悪感は、その後何年も石ノ森を憔悴させ、苦しめることになる。しかし年を追うにつれて喪失感や罪悪感は薄まり、本作品では、姉は残留思念となって弟を守ってくれる崇高な存在にまで昇華されている。石ノ森にとって感慨深い作品であるのに違いない。そういう意味で、大友キャラではなく、石ノ森キャラで観たかった。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-09 17:23:17) |
11.久々に観た。ソニーやベガ登場シーンとかは、まあいいんだけど、丈ばっかじゃ飽きてしまう。もうちょっと他の仲間に活躍させて欲しかった。音楽はいい! |
10.細かいつっこみどころが気になってしまいいまいち感動できなかったです。絆の話なんだと思うのですが、シンセサイザーの音楽がやすっちさを膨らますのです。あの超能力者たちは『AKIRA』のテツオ君のような末路をたどるのでしょうか? |
9.ガキの頃観た映画。主人公の能力が覚醒したあたりが面白い。 【くうふく】さん 6点(2004-07-21 14:11:44) |
8.原作は未だに知りませんが,そこそこ楽しめました.全体的にダークな雰囲気が漂っています.ラストでかかるローズマリー・バトラーの「光の天使」は結構好きです. 【マー君】さん 6点(2004-07-10 14:00:54) |
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7.今観たらしょぼいが、当時は最高水準のアニメだった。内包するテーマ的に、これを観てからAKIRAを観ると、すごく楽しめるのではないかと思う。古谷&小山夫妻、池田昌子と声優の力がすごい作品でもある。ローズマリーバトラーの主題歌も最高。 【なおてぃー】さん 6点(2004-04-18 02:18:52) |
6.観に行く前にたまたま文庫の2巻と3巻だけを読んでたんですけど(何と半端な)、その辺にたどり着くまでがやたら長くて、このペースで進んだらいつ終わるんだよーと思いながら観てたら、まあそれなりにうまくまとめられてました(とは言え原作のそれ以外の部分は今でも未読。何が書いてあるのだろう)。当時私は小学生、超能力で空飛ぶシーンはホント憧れましたね。小学生の空想って言ったら大半は「自分が超能力使えたらなあ」って事でしょ?違うかな? 新宿副都心が廃墟(?)になってるシーンはよく出来てました。敵を一人一人倒していく展開もなかなかの盛り上がりよう(こういうの好き!)。しかし、最後に敵を倒す時のワケ解らなさは、ゴーストバスターズに通じるものもありますけども。 【鱗歌】さん 6点(2003-12-13 03:05:29) |
5.大友ファンなので最初は大友の絵じゃない!とか思いながら見ていたが、最後のほうはちょっと感動してしまった。神話的というか・・・ 【ナルコ】さん 6点(2003-10-24 00:00:07) |
4.最近DVDになっていたので久しぶりに観ました。公開時は始まる前の角川のロゴが出ただけで興奮したのを覚えています。主人公の古谷徹を始め、小山奈美、江守徹、原田知世ちゃん(何故かちゃん付け...)林泰文、三輪明宏等個性的な声優陣を使っている割にはそれぞれの個性が出し切れていないので感情移入する頃には終わっちゃってました。恋人に死なれたベガが覚醒するシーンはウルウルと来ましたよ!江守徹の声にもピッタリ合ってましたし。しかしラストで幻魔が以外とあっさりとやられちゃうのには....これなら同じ超能力戦士達の話を描いた菊地桃子主演「テラ戦士サイBOY」の方が面白いんではないかと...でもジャパニメーションの先駆けといわれるだけあって映像的にはとても凝ってます。ちなみに主人公の最終技「絶対零度!」は学校ではやりました。 【さかQ】さん 6点(2003-02-11 04:52:20) |
3.自分も小学生の時に観たのですが、ストーリーはともかく、使われている音楽が凄くカッコイイって印象が残りました。後に知りましたが、この映画の音楽を担当したのは知る人ぞ知る“あのキース・エマーソン”だったんですね、それを知った時は妙に納得してしまいました。大友の画はその後たくさん作品を読んだので好きになれましたが、当時はかなり抵抗があったと思います。最近DVD化されたので久しぶりに観ましたが公開当時よりも印象が良かったです、あくまで個人的な評価ですが・・・。 【眼力王】さん 6点(2003-01-13 11:49:01) |
2.前半の日常生活を舞台に超能力の存在の目覚めるあたりはいいんだけど、後半の幻魔との戦いは少しちゃちでは?ラストも尻切れトンボ気味だし。角川初のアニメという事で大目に見るか。金田伊功の流麗なアニメーションにマル。 【KEN】さん 6点(2002-06-23 05:46:51) |
1.当時は同時期に公開だった「クラッシャー・ジョー」と張り合ってましたね。こちらは角川戦略ですが、どうしても絵的にあの主人公のデコで引いてしまいました。実際に観て、仲間を集めるところまでは好きでした。古谷徹はガンダム世代の自分にとって大ファンなのですが、原田知世がね。やっぱ角川か・・・・・ 【イマジン】さん 6点(2002-05-23 12:17:57) |