【TAKI】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-10-08 20:54:53) |
7.こんなにも生理的嫌悪感をよぶ描写を厚塗りした上に、一般商業路線で興行してしまう。間違いなく反社会的な奴、と後ろ指を指されるであろうクローネンバーグ監督の、でもそんなこと知ったこっちゃないと言わんばかりの制作姿勢に衝撃を受けたものです。あっぱれというか、真正の変態というべきかそれともアーティストか。人間てこんなものを創作できるんだ、脳に描いたものを映像にできるんだ。意味もわからないし、好きでもない。だけど観たら、脳の奥底に澱みとなって沈んで消えてくれない。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2014-06-11 00:24:44) |
6.《ネタバレ》 少し気になってた映画で、突然見たくなりDVDを買いました。結局何が言いたかったんだろう・・・。いい解釈が出来ません。でもこの感触は嫌いじゃないです。好きな部類。不条理さはかなり楽しめました。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-15 16:13:57) |
5.この作品が20年前に作られた事を思うと、ビデオを使ったホラーというアイデアも秀逸だし、CGによるリアルな映像にならされた眼からみても、特殊効果は陳腐化していない。変形していく肉体はダリの世界かとも思われたが、映像世界の放つ中毒的な怨念の世界をより明快にストーリー表現してほしかった。 リングを書く前の鈴木光司はこの作品を知っていたかなあ。 【TSUTTY】さん 6点(2003-12-19 19:20:04) |
4.自分は時々“クローネンバーグ作品”には中毒性があるんじゃないかと思う時がある。レンタルビデオ屋で最新作とか見つけるとなんか無性に観たくなっちゃうんだよね~、借りて観たらガッカリすることも多々あるけど・・・。 【眼力王】さん 6点(2003-06-14 17:46:16) |
3.グロいっす。作品全体からクローネンバーッグって雰囲気がにじみ出ています。 【tantan】さん 6点(2003-04-15 06:55:41) |
2.話の展開のさせかたがうまいのでグイグイ引きこまれるけど、結局わけはわかりません。世界観を楽しむ映画で、もろカルトだね。 【5454】さん 6点(2002-08-25 02:50:14) |
1.デビッド・クローネンバーグはただグロい映画をつくるだけではありせん。彼の作品にはテーマ性があるのです。この「ビデオドローム」は、刺激過剰の現代、情報化の現代にメスを入れているのです。現実と非現実、という内容自体は、「イグジステンズ」と似ていますが、こちらの方がラストはかなりダークです。なんせ自分のこめかみを銃で撃って終わりですから。 【あろえりーな】さん 6点(2002-08-19 00:28:11) |