14.《ネタバレ》 香港映画も含めて、一時期この手の映画が流行りましたよね。この映画の印象としては、やっぱり尻切れトンボな感じが残る。数年後、目は治らなくても立派に独り立ちした少女の所に、一命をとりとめ生き長らえたオヤジがマッサージを受けに行く。何の会話もなくマッサージが続き、頭と顔に触れる、少女の控えめな笑顔と涙。。。ちょっと作り過ぎ?でもやっぱりいい話で終わってほしいじゃん。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-03-19 19:55:42) |
13.「初恋のきた道」も良かったが、これも負けず劣らず良い映画だと思う。目立った美男美女の役者さんが出るわけでもなく、ストーリーもこれはと取り上げられるほどでもないのに、いつしか映画に引き込まれてしまう。 気になるのは、ウー・インが独り立ちしてやっていくのは間違いないだろうが、中年男チャオはどうなるのだろうか、きっと助かると信じたいが・・・。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-15 10:46:29) |
12.もっと感動的なものを想像していたので、ちょっとガッカリかな..コメディーぽいところもいただけない... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-13 17:47:51) |
11.《ネタバレ》 優しい心の持ち主と意地悪な人が大袈裟に分かれます。優しい人は要領が悪く意地悪な人は要領がいい。優しい人は一生懸命で意地悪な人は他力本願。優しい人はバカをみて意地悪な人は悠悠自適。コメディタッチで描かれているため、この大袈裟なキャラ分けが作品に馴染んでいる。この作風がチャン・イーモウらしからぬ映画に感じたが、清純な少女がどこまでも真っ白な様はやっぱりチャン・イーモウだ。「幸せ三部作」の三作目ということだが、お話は全然幸せじゃないのにたしかに幸福感で満たされる作品です。幸福とは環境ではなく本人の気持ち次第。優しい嘘によって至福のときを経験した少女は自立してゆく。その先には苦労と困難があるに決まっている。しかし少女が自立しようとする行為(成長)自体に幸福がある。盲目の目が前を向き、ひたすら前進する少女という「自立心」を映像で見せた画で終わるのだから、その姿に誰もが幸福感を感じるのだ。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-12 19:10:19) |
10.《ネタバレ》 ハッピーエンドの方がいいと思う、マッサージ師として成功するとか・・・(世の中そんなに甘くないけど)。 【リーム555】さん 6点(2004-07-01 23:17:17) |
9.なんであんな所で終わっちゃうのか疑問。あそこからが気になるところなのに。。せめてエンディングのテロップ流れてる所で先のストーリーが出てもいいかなと思うけどそれも無かったので残念。見る側の想像にお任せってやつですかね。とても感動する素敵なお話なのにな。 【Bell】さん 6点(2004-02-19 02:37:11) |
8.すごく泣けると聞きましたので見てみたのですが、泣けませんでした・・・。あとちょっとで泣けたと思うのですが・・・。作品の時間が短かったからかなぁ。あと2,30分なにかあったら泣けてたような気がします。主人公の女の子はとってもかわいかったです☆ 【mako】さん 6点(2004-02-10 19:08:59) |
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7.あのデブ親子が少女をいじめていましたが、彼らのビジュアルのためか、なんだかそれもコメディに見えてしまいました。ただ、この少女を演じたドン・ジエには驚きました。ボーっとしているときは、まるで動くしかばねのように無表情ですが、服を買ってもらったときなどの笑顔は驚くほどかわいらしく、ぐっと来ました。---◇---終わりは、「あれ?これで終わりなん?」と思いました。「人の温かさ」と「一生懸命生きよう」というメッセージを伝えようというのなら、あれで十分かもしれないのですが、観客を感動させようと思うなり、しっかりとお父さんに会うなり、目が見えるようになるなり、おっちゃんが無事に目覚ますなりも付け加えて、この物語を終わらせてあげてほしかったです。 【暇人】さん 6点(2004-01-28 12:23:41) |
6.あと一歩ってとこですかね。 何か後味が悪いというか。 しかし、かわいいですね。 【BECK】さん 6点(2003-12-17 12:28:25) |
5.《ネタバレ》 人物描写をもっと丁寧にやっていれば良かったのにな~って思いました。あの子、ウー・リンだっけか?の心情が分かりづらかったのが残念。主人公のオッサンと目の見えない少女を繋いでいるのがその少女の母親なのですが、いくら結婚したいからって、あんな強欲で自分勝手な女と一緒になりたいと思う主人公の気持ちが理解できませんでした。もっち~なら間違いなく少女の気を引くけどな~。まぁ、主人公はオッサンだし、少女との年齢差を考えるとロリコンになっちゃいますけど。あと、オチの部分も納得がいきません。オッサンは意識不明のままだし、少女も目が見えない状態でどうやって頑張れるんでしょう?ビデオのパッケージももうちょっと考えて欲しいですね。Hなビデオっぽくて借りづらかったです…。 |
4.まあ、わかりやすくて単純に面白いんだけど、チャン・イーモウ監督にしてはやや甘い作品でした。コメディーを狙ったにしては中途半端だし、人間ドラマとしては内容が薄っぺらく、いまいち感動できなかった。 【きのすけ】さん 6点(2003-08-16 22:50:57) |
3.うう~ん、嫌いではないッ!嫌いではないけど、いろいろツッコミどころを見つけてしまって・・・。まず、いくら年取ってて結婚をあせってるからって、あんなのと結婚したいかあ?あの息子との絵に描いたような憎まれ役コンビにはちょっとねえ・・・。ていうか普通に考えればあんなオバハンなんかほっといて娘のほうに行くだろ(と思ってしまう私はもはや若者に信じてもらえないオーバーサーティー)。それにあの娘も、普通にマッサージ屋に就職させれば万事うまく行ったんじゃないの?って思っちゃうしなあ。何か映画っていうより一昔前の日本の人情ドラマを見ている感じで、途中から見方を切り替えたんですけど、それにしてもあのラストはなあ(テープレコーダーに向かって手紙を読んで何の意味がある?)。まあこんなこと言いつつも最後はちょっとウルッと来ちゃったんですけどね、実は。「初恋の来た道」は結構好きなのですが本作はものたりない。あ、そういえば思い出したけど何回も出てくる少女の下着姿は果たして構成上必然だったんだろうか?いや、アタシだって別に聖人君子じゃないし、嫌じゃないけど、何か気が削がれるっていうか・・・やっぱりチャン・イーモウってロリコンなのだろうか?別にそれはそれでかまわないけど、表現としてはもう少し押さえ気味にしてほしいなあ。 【ぐるぐる】さん 6点(2003-05-10 21:51:47) |
2.そのまえに『「あの子を探して」ができるまで』を見て、いよいよチャン・イーモウの評価が(私の中でも)高まってきていたのですが、それだけにその数日後に見た本作にはいささか拍子抜けしてしまいました。『あの子を探して』のクライマックス<ホエクーの泣き>の真実(!)はおかしくておかしくて笑いがとまりませんでしたが、ここでのイーモウは<笑い>のセンスにもうひとつ精彩を欠いていました。『メメント』について松ちゃんが語っていたように、障害者ネタというのは実はコメディーに打ってつけで、本作もあれだけ“コケ”にできたのだから、それを転じてもっと<笑い>にだってなったはずです。バスが撤去させられるシーンでのロウアングルや広大な工場の空間を背にしたラジカセのショットとかの幼稚な画面構成(構図)、対話シーンでの安易な切り返し(カット割り)なども気になりました。しかしながら、主人公の女の子はさすが5万人の中から選ばれただけあってなかなかのカワイコちゃんで、私の行きつけの某中古レコード店で半年ほど前まで働いていたKさんを髣髴とさせ、その容貌を妬んだ中年女主人にクビにされたところなんてのも本作の成り行きと妙に重なったりもして興味深かったのでした。 【茶蟻】さん 6点(2003-04-09 11:47:08) |
1.待ち待ったチャン・イーモウの新作!と意気込んで観たのはいいものの、「アレ?」な出来。チャオと仲間はあまりにバレバレな嘘ばかりつくので必要以上に愚かしく見えるし、見合い相手もあまりにも性格が悪すぎる。寓話的というより、幼稚な設定だと思う。なんだか、観ていて少し気分が悪くなった。 【山岳蘭人】さん 6点(2003-02-16 21:07:57) |