2.《ネタバレ》 ゴダールのこの貴重な作品は『ヒューマントラストシネマ渋谷』という映画館にて鑑賞に漕ぎ着けた。
仕事での疲れが抜けない中、渋谷まで足を伸ばすか直前まで迷ったが、行けて良かった。
ゴダールによる戦争への皮肉が散りばめられた内容。
勝てば何でも許される、だけど負けたら全てを失う。
いかに残酷で愚かな行為であろうとも、戦争に勝てば何でも許されてしまう。
しかし何で男ってのは、戦場で若い女性を見つけると、性的で馬鹿な行為に走るのか。
この作品でもその馬鹿さ加減を示すシーンが何度か映されていた。
男として非常に恥ずかしい気持ちになった。
これを女性が見た時、どんな感想を持つのだろうか。