38.《ネタバレ》 佳作。低予算映画として知られていたものの、鑑賞する機会がなく、今頃視聴。低予算と知っていたので、とくべつ映像がどうということはないと分かっていることもあり、発想としてはいいアイデアだったと思うものの、そこまでという印象。ここを起点に新たな作品が生み出されていったことは評価したい。【ネタバレ注意】女性リーダーの実は迷っていたという告白にはビックリした。(正しく地図が読めていたとしても)結果的にはウィッチに迷わされていたのかもしれないが、迷っていたなら地図があってもしょうがないわけで、捨てられたからってそこまでヒステリックになってもしかたがない話ではないか。 【mohno】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-10-23 21:51:14) |
37.この手法を世に広めた作品。私はレンタルビデオが初見でしたが、鑑賞後は興奮していました。コレ、ホントの話なのかなと思ったからです。若かった(笑)。 某有料チャンネルで放送された正式な続編「ブレア・ウイッチ」を観た機に再見しましたけど、手法に慣れてしまうと見どころ皆無と云って良いくらいで内容です。登場人物が全員バカで、その馬鹿さ加減にイライラします。でも、このお話って奴らがバカだからこそ成立する低レベルのドタバタ劇なので、そこを刺すのは本末転倒かもしれません。 まぁ、初見時に興奮したことは事実なので、それを尊重して甘めの採点です。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-02-25 02:12:05) |
36.《ネタバレ》 有名な作品ですけど、このたび初鑑賞。正直いってこれが『死ぬまでに観たい映画1001本』に載せられる出来の映画だとは思えなかったのですけど、POVというという画期的な映画手法の開発で世のカネのない映像小僧たちにチャンスと希望を与えた功績は大なのかもしれません。結局のところブレア・ウィッチとは何であったのかという解明はなかったわけですが、こういう投げやりみたいなストーリーでもアリなんだ、ってことを映画製作者たちに気づかせたことも、その後の映画の流れに影響を与えてくれました。得体のしれないウィッチよりも数百倍怖いのは三人の人間関係の壊れっぷりで、この手のPOV映画としては必須の要素ですけどさすが元祖だけあって、けっこうリアルです。 教訓:やはり女性に地図を読ませたらあかん(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-02-18 21:20:57) |
35.平均点が3点の中。この点数。。(う。。)賛否両論が絶対出そうな映画なんですが、個人的には結構好きなんです。まぁー。画面がぐらぐら揺れて、かなーり気持ち悪かったりするんですけど、意外とそこら辺は大丈夫でした。で、肝心の内容としては、出演者自身の名前がそのまま使われたり、徐々に来るっていく様の描写等リアル感をとにかく映画の中だけでなく、その外(ネット)でも存分にだしているところに共感が持てました。いずれにしても、この手の映画は一発勝負なんで、次似たような映画を見たとしてもこの点数はつけないでしょう。一発目で新鮮だったのでこの点数です。 (2017/04/28)点数を修正します |
34.《ネタバレ》 評価が難しいなあ。前代未聞の、“反則を堂々とかました”作品ですからねえ。それでもあまりにその反則技が鮮やかにきめられたものだから、敵(?)ながらあっぱれ、という気持ちにもなります。手ぶれカメラの不安定な気持ちの悪さ、パニックになってゆくメンバーの取り乱しっぷり、これかなり怖かったですよ。怖いといっても、もちろん“予告プロモーション込み”でのことですが。フィクションとネタばれしてしまえば、尻切れラストも「想像の余地を残す怖さ」から「なんだよもっと落とし所考えろよ」に格下げになってしまう。なんであれ(反則宣伝でも)“第一人者”ということに価値がある、そこんとこの評価でこの点数です。 【tottoko】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-04-16 14:44:22) |
33.《ネタバレ》 見えざる恐怖がグングン近づいていくのは怖い。 延々と見せられる森の景色と険悪なムードは三人組と同じく自分も森の中に迷い込んだ気にさえさせられる。そして夜は三人組と同じく見えないモノ、異様な音に怯える。カメラが振り向いた瞬間なにかあるんじゃないかと身構えてしまう。 そしてビデオカメラのブレブレ加減、画質の悪さが更に恐怖を煽ってくる。「よく見えないが確実に何かある」という恐怖だ。 本作には心霊ビデオのようにはっきりとは霊などは映らない、しかしその異常な痕跡だけは確実にあるのだ。それがどんどんエスカレートしていく様はとにかく怖い。 だけど本作はオチがとにかくよくわからない。最初に行方不明になるという事はわかっているのだから、どうやって行方不明になるかが一番気になる所だがそこは結局濁されてしまったのが残念。まぁPOV系というのはそういうのもリアルといえばリアルですしアリなのですが。核心に迫る事なく巻き込まれたまま終了というのは道中がとてもスリルがあっただけに拍子抜けしてしまいました。 POV系の作品の中でも古典であり名作と言われてるだけあって没入感は他の作品とは比べ物にならない作品でした。久しく味わった事の無かった鑑賞後も静かな夜の暗闇が怖いと感じさせられる一本でした。 だけど一番怖いのは女の顔面どアップでしたね。 【えすえふ】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-04-16 13:09:59) |
32.まずアイデアを称賛したい。それに演出もまあまあで、パラノーマル~と比べてもずっと良い。 【noji】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-06-20 00:37:04) |
31.《ネタバレ》 今頃書きますが、私はこの作品を劇場で見ました。 個人的には結構面白く見れた作品です。最初は手ぶれがひどいし、喧嘩ばっかりで見るのが嫌になりそうですが、ここで登場キャラに感情移入できれば後半の夜の撮影シーンは本当に怖くなります。「夜の森」の恐ろしさをリアルに伝えようとした意図は汲みきれました。ただ全体的には1つのネタ映画なので、2度見る必要が全くない作品でもあります。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-03-30 23:01:59) |
30.アイデア勝負の一発芸。これが見事に当たったといえるでしょう。面白かったです。深い森では、誰かがいるかもしれないという気配だけでこんなに恐ろしいものかと思いました。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2010-09-25 10:35:56) |
29.《ネタバレ》 いや~自分はすっごい観ていて怖かったな~ あの手の表現手法を見るのは当時初めてだったからやたらとリアリティを感じたし、ラストシーンの建物に入ってからの緊張感は本当に良かった。あの後もう少し掘り下げて欲しかったけどね。。 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-02-01 15:25:49) |
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28.ラスト建物の中は自分のツボで怖かった。 それ以外は低評価なのも納得。 メンバー間のトラブルは見ていて不快になった。 【コジコジ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-04 01:41:23) |
27.ハンディカム撮影というのは画期的な試みだったが、最後で腰砕けになってしまった。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-18 01:33:17) |
26.《ネタバレ》 当時の取り上げ方はうろ覚えでしかないのです。 DVDなので酔うことは無かったのですが、アイデアに乾杯。 【悲喜こもごも】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-26 22:46:19) |
25.《ネタバレ》 DVDで久々に鑑賞。おまけの「ブレアウィッチの呪い」を先に鑑賞したおかげで前回よりストーリーが理解できたが、今となってはただのエセドキュメント。全てを忘れて撮影者の立場になって物語に没入できれば評価は全く異なるんだろうけどさすがに今更それは無理。個人的にはあのゆらゆらぶれるカメラで酔ってしまったのでこの点数です。 【MEL】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-09 11:59:17) |
24.「キャー!」「ファック!」「キャーー!!」「ファック!!」「キャーーー!!!」「ファック!!!」ってうるさっ!プライベート・ライアンの冒頭20分にも負けない五月蝿さでしたよ。アイデアは面白いんですよ。最初見たときは実話なんだかフィクションなんだか分からないくらい上手く作ってあるし、DVDにはご丁寧に魔女伝説の詳細が分かる映像まで入ってるし。ただ問題は手ぶれですね。自分はぶれと一緒に頭を左右に振りながら鑑賞してましたけど、見た目上大変よろしくないのと翌日にいまだかつてない筋肉痛が襲ってくるのでこれから見る人は真似しないほうが懸命ですよ。 【8823】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-07 00:09:09) (笑:2票) |
23.《ネタバレ》 まず、私は「結末を見せない」というホラーの形として1つ評価したい。賛否両論分かれる部分ですが、怖いモノ全てに必ずしも理由も結論も不要だと思うので、きっとあの終わらせ方は、それこそホウキにまたがった魔女が映るよりずっと怖い。観た者1人1人が創造する恐怖は、形で見せ付けられる恐怖より上をゆくと思うのです。もう1つ気の毒だったのは、日本では「魔女」はなじみが薄い。よっぽど「幽霊」の方が身近に恐怖を感じたと思う。 もう1つは徐々に冷静さを失ってゆく者同士の恐怖。「CUBE」や「エレベーテッド」のように閉ざされた空間で冷静さを失ってゆく様は非常にリアルだし、誰でもああなりかねないと思う。仲間が地図を投げ捨てて、それを後で知ったら「俺を殺す気か」と激怒するだろう。 客観的に観て「魔女伝説」「樹海潜入」「想像を超える何かの恐怖」を期待して観てしまうと思うので、あの結論は消化不良に感じるのであって、いざ自分が例えば富士の樹海に仲間と潜入して、帰り道が分からなくなってしまう恐怖を想像すると、あのVTRの学生の気持も投影して分かる気がするのである。 「サイン」や「ドリームキャッチャー」で中盤まで「何かが起こる・・・」と引っ張っている部分まで「すげぇ面白い!」と思ってたら、いざクリーチャー登場で、やれモンスターだエイリアンだとなったら急に萎える人にとっては(俺もだが)、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のあのしめ方は「アリ」なのです。 |
22.他の方も言っているように、WEBページ上の展開も含めてひとつの作品ですね。映画単体でのレビューをすると、前半のインタビューに登場する魔女に関するいくつかのエピソードと、その後の展開に整合性がないのがかなり気になった。ノンフィクション仕立てだから、たまたま撮った映像に整合性を見つけることができなくてもしょうがないと言ってしまえばそれまでだけど・・・・。不可解な怖さのみで、ホラー特有の「え?なんなの?なんなの?」から「うわーこうゆうことだったのかぁ」みたいなすっきりする謎解きがないのが残念。まぁ最近は謎解きがあっても中途半端なのが多いですけど。一見関連性のないようなそれぞれのエピソードが一つにまとまる!みたいなのを前半からかなり期待していただけに、あの終わり方は寒い。「ノンフィクションぽく作ったからねぇ」という逃げにしか見えなかった。デジカメの感じが好きだったのでまぁ6点。 |
21.いろいろ考えさせられる展開が意外と好きでした。そしてなにより魔女が姿を見せなかったのがよかったと思う。自分が(邦画:オーディションを除く)ホラーで怖がれない、面白くないと思ってしまうのは安っぽい幽霊の姿のせいだと気づかせてくれました。ドキュメント映画好きはすんなり楽しめると思います。 【DELI】さん 6点(2004-09-04 15:59:47) |
20.まぁ、そこそこ面白かったと思う。終わり方が良くないと言えば良くないが、いかにもノンフィクションらしくていいと思う。けっこう緊張ししながら見てた。 【もっつぁれら】さん 6点(2004-06-03 17:40:08) |
19.《ネタバレ》 これはクソミソに言われても仕方のない映画ですね。 なにしろ映画が単体で完成していない。事前のWebページ上の展開も込みでの作品だ。 フィルムだけ観るのはさながら、ルールを知らずにゲームをするようなもの。 私もルールを知らずに観たクチなので、騙されたという感はある。 それでも妄想たくましい私は最後のシーンに恐怖を感じた。手持ちカメラの臨場感が上手く作用して、 夜の廃屋を探索する不気味さや、地下室へ降りていく息苦しさがよく出ていた。 深夜、潰れた病院や旅館の中に侵入してみる、あの感覚。 最後に見えた男の後ろ姿も想像力を掻き立てる。 こんなに話題になりさえしなければ、内容的にもっと高い評価を得ていたかもしれないのにね・・・ 【337】さん 6点(2004-05-30 02:01:22) |