2.三度も映画化されたんだから、この原作は世界名作文学全集にでも入れてあげるとよい。でもこんなハナシを何でまたこんな頻度で映画化? と思ったら、ふむ、肝心の「眠ったらすり代わられる過程」をようやく、ちゃんと描いてくれているではないか。三作の中では観てて一番納得の行く作品かもしれない。作品のオモシロさとはまた別の話ですが。後半どうもグダグダでしたね~。↓ところで皆さん、見どころはガブリエル・アンウォーなんですかね。私はどっちかっていうと、珍しく狼狽の表情を見せるフォレスト・ウィテカーとか(彼は超然とした表情が似合うのに)、何だか老け込んだメグ・ティリーとか、どうでもいい事が印象に残ってしまいました。メグ・ティリーって何だか表情が見るからに幸薄そうなんですよね~(サイコ2の印象)。で、このたび敢えなく謎の生物にすり代わられてしまいまして、迷わず成仏してくれよ~、なんて思ってしまいました(大きなお世話)。