1.《ネタバレ》 多くを語らない映画、説明不足とも言えるが・・・。スポーツを楽しむにはまずルールを理解する事だ。見ているとどうやらラグビーをうんと暴力的にしたような感じらしい・・・。そんな過酷な戦いにキッダという女の子(で良いのかな?)が挑んでいくストーリー。キッダを演じたジョアン・チェンは当時28歳という事だが、15歳程度にしか見えないため、セックスシーンが出てきた時はびっくりした。キッダは相手の耳を噛み千切るなど度胸満点、とはいえ何でもありっぽい戦いで男に勝ち続けるのは現実的ではない。非常に危険な武器も使われているが、死が描かれない事でまたまたリアルさが失われている。物語の最後には一応スポ根系の感動はあったけど、特別優れている点は見出せなかった。