5.座頭市シリーズではあまり記憶に残らない作品。最後の殺陣は痛快だったかな・・? 【代書屋】さん [インターネット(邦画)] 6点(2025-04-12 19:49:31) 《新規》 |
4.大映映画はときに知らない人が多くて寂しいことがある。藤村志保と吉田義夫ぐらいだったかな。藤原礼子いう人が改心する悪女になる。道中ものというか、娘を連れての逃避行もの。「信用されてなかったのが情けない」と座頭市がいう。座頭市はけっこう心が傷つきやすく、身体障害者の心理をときどきグッと突きつけてくる。大ヒットしたシリーズなのに、なかなかテレビでは放映されなかったのは、悪役が「このドメクラがっ」などと悪態をつくからだったろう。「この目の不自由な人がっ」では日本語になってない。そういう差別の実態がなくては成り立たない作品のはずだ。「ドメクラ」という言葉に気をつかうのが面倒くさくて盲目のヒーローを放映しない「事なかれ主義」のほうが、よほど差別的だったろう。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-11-23 10:05:03) |
3.《ネタバレ》 シリーズ5作目。今までに比べると座頭市が積極的に剣を使うという印象。か弱い娘とそれを守る凄腕の男という、男の持つ典型的ヒロイック妄想を刺激する構図。前4作とは若干毛色の違った感じだが、これはこれでいい。敵味方両方の親分をばっさり斬って、何か考えがあるのかと思ったら、考えはなく、そこから娘を探し出すのはちと苦しい流れ。もう少しなんとかならなかっただろうか。 【MARK25】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-01-20 19:40:49) |
2.《ネタバレ》 勝新「座頭市」もどこまで観たっけなあ?と思いつつ、久しぶりに借りてきて観たのが今回のシリーズ第5作目となるわけですが、悪くはないけど、あと、一押し足りない気がした。相変わらずの勝新座頭市のアウトローぽさ、不気味な笑いを浮かべてみたりする所などはオーラが出ていて良いし、殺陣のシーンも迫力十分だけど、内容的にちょっと感心出来ないものが残る。ところで、座頭市に肩を揉まれて一両払うぐらいなら私は斬られた方が良いなんて、馬鹿な事を思う奴、果たして何人おるだろう?どうせ一両払って、肩を揉んでもらうのならお美津役の藤村志保か、いや、お久役の藤原礼子の方が良いなあ! 【青観】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-04-17 20:52:56) |
1.チャンバラシーンは確かに前作よりも良かったと思います。敵が市を取り囲んで、四方から荷車をぶつけてくるシーンなんか「ああっ!座頭市危ない!!」と心の中で叫んじゃったり(汗)。けど、冒頭でお美津を追い回していた侍たちのその後が無かったような気が・・・(うろ覚え)。その後ちゃんと逃げられたのかな?お美津を助けるお久もいい味出てました。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-01 13:54:37) |