アメリカン・パロディ・シアターのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

アメリカン・パロディ・シアター

[アメリカンパロディシアター]

Amazon Women on the Moon

1987年【米】 上映時間：85分

平均点：5.50 / 10点(Review 6人) 

（ コメディ・オムニバス・パロディ）

監督	ジョン・ランディス	"Mondo Condo" "Hospital" "Blacks Without Soul"etc
	ロバート・Ｋ・ワイス	"Murray in Videoland""Amazon Women on the Moon"etc
	ジョー・ダンテ	"Bullshit or Not" "Critic's Corner" etc
	カール・ゴットリーブ	"Pethouse Video""Son of the Invisible Man"etc
	ピーター・ホートン	"Two I.D.'s"
キャスト	アーセニオ･ホール(男優)	"Mondo Condo"
	ルー・ジャコビ(男優)	"Murray in Videoland"
	ヒューイ・ルイス(男優)	"Murray in Videoland"(ノン・クレジット)
	モニーク・ガブリエル(女優)	"Pethouse Video"
	ミシェル・ファイファー(女優)	"Hospital"
	ピーター・ホートン(男優)	"Hospital"
	グリフィン・ダン(男優)	"Hospital"
	ベリンダ・バラスキー(女優)	"Critic's Corner""Roast Your Loved One"
	アイラ・ニューボーン(男優)	"Critic's Corner"
	ロバート・ピカード(男優)	"Roast Your Loved One"
	スティーヴ・アレン［１９２１年生］(男優)	"Roast Your Loved One"
	ブライアン・クランストン(男優)	"Roast Your Loved One"(ノン・クレジット)
	ロザンナ・アークエット(女優)	"Two I.D.'s"
	スティーヴ・グッテンバーグ(男優)	"Two I.D.'s"
	スティーヴ・フォレスト(男優)	"Amazon Women on the Moon"
	シビル・ダニング(女優)	"Amazon Women on the Moon"
	ラナ・クラークソン(女優)	"Amazon Women on the Moon"
	ジョーイ・トラヴォルタ(男優)	"Amazon Women on the Moon"
	Ｂ・Ｂ・キング(男優)	"Blacks Without Soul"
	ウィリアム・ブライアント〔男優・1924年生〕(男優)	"Blacks Without Soul"
	ジョー・パントリアーノ(男優)	"Hairlooming"
	ヘンリー・シルヴァ(男優)	"Bullshit or Not"
	ウィリアム・マーシャル〔男優〕(男優)	"Video Pirates"
	ケリー・プレストン(女優)	"Titan Man"
	ラルフ・ベラミー(男優)	"Titan Man"
	ハワード・ヘッセマン(男優)	"Titan Man"
	エド・ベグリー・Ｊｒ(男優)	"Son of the Invisible Man"
	ゲリー・グッドロウ(男優)	"Son of the Invisible Man"
	マーク・マクルアー〔男優・1957年生〕(男優)	"Video Date"
	ラス・メイヤー(男優)	"Video Date"
	アンドリュー・ダイス・クレイ(男優)	"Video Date"
	キャリー・フィッシャー(女優)	"Reckless Youth"
	ポール・バーテル(男優)	"Reckless Youth"
	フランク・ベッダー(男優)	"Reckless Youth"
	ベラ・ルゴシ(男優)	"Reckless Youth"(アーカイブ出演 ノン・クレジット)
	ジェニー・アガター(女優)	(出演シーンカット ノン・クレジット)
	ロニー・コックス(男優)	(出演シーンカット ノン・クレジット)
	ロバート・ロジア(男優)	(出演シーンカット ノン・クレジット)
	バーニー・ケーシー(男優)	(出演シーンカット ノン・クレジット)
	ディック・ミラー(男優)	(出演シーンカット ノン・クレジット)
脚本	マイケル・バリー
	ジム・マルホランド
音楽	アイラ・ニューボーン
撮影	ダニエル・パール
製作	ロバート・Ｋ・ワイス
	ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮	ジョージ・フォルシー・Ｊｒ〔編集〕
	ジョン・ランディス
編集	マルコム・キャンベル[編集]
録音	ゲイリー・A・ヘッカー

【クチコミ・感想（6点検索）】[全部]

2．《ネタバレ》　まず原題の『月のアマゾネス軍団』からして、５０年代に撮られたＺ級サイテーＳＦ『月のキャットウーマン』のパロディです。この『アマゾネス軍団』をぶつ切りに四分割してその間にＣＭパロディやらショートコントを詰め込んだというのがこの映画の基本的な構成です。でもこの『アマゾネス軍団』は深夜映画枠での放送という体をとっているけど画面がずれたり音が飛んだりフィルムが焼けたり、場末の名画座のスクリーンみたいな状態。つまりあの『グラインド・ハウス』を２０年先取りしたアイデア、というかタランティーノがこれをきっちりパクったというところでしょう。詰め込まれたギャグは玉石混淆ですが、出てくる俳優陣がすごい数です。どっちかというとバイ・プレイヤーが多いのですが、その中にＢ・Ｂ・キングやラス・メイヤー、そしてヒューイ・ルイスというマニアが喜びそうな顔ぶれもいます。どっちかというと女優陣の方が豪華で、「なんでミシェル・ファイファーがこんな映画に」と驚くかもしれませんが、監督の一人が当時の旦那ピーター・ホートンなのでこれは納得でしょう。キャリー・フィッシャーやロザンナ・アークエットは割と変な映画に出るのが好きなイメージもありますが、個人的にはシビル・ダニングの月の女王様には感涙でした。　さてそのカオス状態の中でどのコントが良かったかと思い返すと、やはり『透明人間の息子』がいちばんでしょう。次点はヘンリー・シルヴァの『でっち上げか、真実か』ですかね。「切り裂きジャックの真犯人はネッシーだった」のネッシーが犠牲者を路地に連れ込むところの絵面は抱腹絶倒のおかしさです。あと『魂を無くした黒人』も捨て難い。これはＣＳ放送でよく流れているポピュラーソングのコンビレーション・アルバムのＣＭのパロディになっていますが、これが日本のＣＭとそっくりなのに気が付きます。たぶんこういうＣＤは企画そのものからアメリカからの直輸入だったのかなと思います。　『ケンタッキー・フライド・ムーヴィー』ほどのアナーキー感はなかったのはちょっと残念でしたが、それなりにまとまったおバカ映画だと思います。

【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点（2018-09-11 22:08:19）

1．あまりにも馬鹿馬鹿しくてくだらないのでどうしようかと思ったけど、魂のないドン・シモンズ辺りからじわじわ来た。
爆笑するような感じではないけど、このじわじわ感を楽しむのが正解なのかも知れない。

【もとや】さん [DVD(吹替)] 6点（2011-05-04 15:52:26）

【点数情報】

Review人数			6人
平均点数			5.50点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	0	0.00％
3	1	16.67％
4	0	0.00％
5	2	33.33％
6	2	33.33％
7	0	0.00％
8	1	16.67％
9	0	0.00％
10	0	0.00％

【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価	6.00点	Review1人
2	ストーリー評価	6.00点	Review1人
3	鑑賞後の後味	8.00点	Review1人
4	音楽評価	5.00点	Review1人
5	感泣評価	1.00点	Review1人