ブローニュの森の貴婦人たちのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ブローニュの森の貴婦人たち

[ブローニュノモリノキフジンタチ]
Ladies of the Park
(Les dames du Bois de Boulogne)
1944年上映時間:85分
平均点:5.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画ロマンス小説の映画化
新規登録(2004-02-21)【おっさんさんさん】さん
タイトル情報更新(2012-11-03)【にじばぶ】さん
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監督ロベール・ブレッソン
キャストポール・ベルナール(男優)ジャン
マリア・カザレス(女優)エレーヌ
脚本ロベール・ブレッソン
ジャン・コクトー(台詞)
音楽ジャン=ジャック・グリューネンヴァルト
撮影フィリップ・アゴスティーニ
製作ラウール・プロカン
美術マックス・ドゥ-イ
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2.《ネタバレ》 現代で言うところのメンヘラ女の復讐劇ですが、現代のような直接的なものではなく非常にまどろっこしい方法。
ですが途中からほぼ、復讐相手の男と新たな女の恋の行方、女の過去との葛藤などが主軸んきなっていく感じで、最後ようやく「あ、そう言うことになるのね」といった感じ。
ブレッソンの作品としてはあまり洗練されてるとは思えませんでしたが、なんというか、自分の目的のために男は愚か友人の母子までも巻き込む女お恐ろしさが大きかったです。
クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 6点(2021-07-18 15:16:15)
1.字幕にかかりっきりで画面に集中できなかったというのが真相。自分の不幸の準備をせっせと進める黒い女より、娘のほうが主人公であったのかな。やがて脱獄ものの名作を撮る監督と思うと、自由への脱出、ヘレンの玩具であることからの逃走、自負心、個人の中の決して侵されないもの…などという言葉が浮かんでくる。真っ白な部屋がまあ監獄です。外の雨はしのげるが、雨のなかでしか男には会えない。ドアからの光やエレベーターの光が黒い女をしばしば覆う。内省的な感じ。冒頭の嘘の告白と、ラストの愛の告白が、残酷な対になっている。冒頭の告白で悲劇を表に引きずり出してしまい、ラストの告白で結論を得る。ヘレンにとっては悲劇の完成、男女にとっては祝福。アイロニーのドラマなんだろうが、いささか息苦しい。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2013-01-01 09:46:55)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5250.00%
6250.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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