8.わりと良質な兄弟愛ものコメディ。アクションがメインの映画だと思って見るとガッカリするかもしれない(タイトルとパッケージがそれっぽいので注意)。
一応アクションシーンもあるんだけど(そういうシーンはそういうシーンでわりと力入ってたりする)、いかにもこのテのアメリカンコメディらしい、微笑ましいというか生ぬるいというか、なんかそんな感じの掛け合いがこの映画の構成要素の80%。
いんちき黒人アクセントで喋る弟の"気のいいダメ人間"っぷりと、そんな弟が可愛くて仕方ない"過保護兄さん"の関係が馬鹿らしくて面白い。
しかしビル・ナンって俳優は油断してると見かけるなあ。