9.《ネタバレ》 シリーズ14作目。本作からおいちゃんが下條正巳になりました。1作目から順に観ていると、おいちゃんがどんどん大人しくなったような気がします。初期の頃はおいちゃんも寅さんに負けず劣らずバカで面白かったのに。ラスト、寅さんが呼子へ行って赤ん坊のその後を確かめて安堵していましたが、そんなところに彼のカッコよさを感じました。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-11-18 06:45:56) |
8.《ネタバレ》 何というか、真面目に観ると寅さんの無神経さとデリカシーの無さは今の時代なら爪弾き物ですね。昭和のあの頃なら許されたのかどうかは当時は幼かった私には解らないけどコメディにしては後味悪いし、寅さんの【心根は優しい男】の設定が表しきれず終わった感じの回でした。交際一か月で結婚決める弥太郎さんと京子さんも凄いけど合唱で氣心が知れてたという事かな。何氣に、泣くべきシーンで泣き、笑うべきシーンで笑えた0歳児赤ちゃんが偉い。あと若き日の春川ますみさん。ポニーテールとリボンが似合う可愛いお姉ちゃんだったという発見が収穫の映画でした。 【役者の魂】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-18 21:09:42) |
7.《ネタバレ》 2代目おいちゃんの期間が短かくて驚いた。そして今作より登場の、期間的には一番長かった下條おいちゃんは、少し淡白すぎて物足りない感が残る。それと関係するのか不明だが、今回の寅はあまりにも酷い人なので、ちょっと嫌気がさしてしまう。殊に、さくらの「少しは子守りくらいしろ」という苦言に対する態度はもはや、寅はバカだからしょうがない、という限度を飛び越えている。 今回は寅がマドンナと青年を(結果的に)取り持ったりしているおかげで、そのフラれた感が少なくて、何も出て行かなくても、という思いが残る。 ただ、滅多に帰らぬのに部屋があって当たり前と考えていたり、前作での相手女性の気持ちも確認せぬ自己中ぶりや、本作での前述の無責任ぶりを見ると、今更言うことでもないが、この人は一生放浪するしか無いんだろうなとも思い、ちょっと悲しい気持ちになったりもする。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-05-16 21:09:18) |
【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-06-21 21:31:53) |
5.春川ますみが出ていたのか・・・ 当時はよく知らなかったからなぁ 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-04 23:13:08) |
4.この回からおいちゃんが下條正巳に交代。森川信や松村達雄とくらべればややおとなしい感じがするが、いかにも庶民的な雰囲気で親しみやすいおいちゃんというイメージである。でも、シリーズいちばん最初に見た作品のおいちゃんが下條おいちゃんだったので、松村おいちゃんを初めて見たときのような違和感は全く感じなかった。映画のほうは特にこれといった部分もなく、まあ出来としては平凡ではあるが楽しめた。ところで、マドンナ役の十朱幸代といえば朝のラジオでリスナーに「いってらっしゃい」と声をかけるイメージが抜けないなあ。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 6点(2006-05-05 03:06:04) |
3.飴振って痔固まる・・・。金の苦労と恋の苦労、どっちが辛いんでしょうかねえ。 <追記>14年ぶりに再見。今回のマドンナは年齢・経験もあってサバサバしていて寅さんとの相性もよさそうなので、もっと自然に振舞えばどうにかなりそうなものなんだが、なぜああ不自然なまでにギコチナイのだろう。職業的な違いが壁を作ってしまうのだろうか。ある意味同業の春川ますみとは自然な付き合いをしているのが対照的でもある。とは言え、今回はさくらの介入が多くて、寅さんとマドンナの交流は余りなく、マドンナ自身が自立していて弱さもないし、寅さんは殆ど相手にもされていなかったような。よって、恋愛要素は少なめで多少盛り上がりには欠け、寅さんの存在感がイマイチな印象。逆に言えば、おいちゃん初登場という事もあり、とらやの面々+タコ社長がバランスよく活躍しているとも解釈できるが。 |
2.下の皆さんと同じく、シリーズの中でも標準的な出来だと思います。マドンナがひょうきんなので見ていて楽しくなります。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-14 19:49:37) |
1.《ネタバレ》 寅さんがコーラスグループに入るわけだが、勿論、理由は女の人でして、その女の人を演じているのが十朱幸代なんだが、若いなあ!作品全体としては私の中では平均的な作品というのが観た時の印象ですが、寅さんの相変わらずの滅茶苦茶な言い分は見ていて何とも楽しい気分になります。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-24 17:52:40) |