狩人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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狩人

[カリウド]
The Hunters
(Oi Kynighoi)
1977年ギリシア上映時間:172分
平均点:7.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1992-11-14)
ドラマ政治もの歴史もの
新規登録(2005-03-11)【王の七つの森】さん
タイトル情報更新(2015-05-12)【+】さん
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監督テオ・アンゲロプロス
キャストエヴァ・コタマニドゥ(女優)退役大佐の妻
脚本テオ・アンゲロプロス
撮影ヨルゴス・アルヴァニティス
製作テオ・アンゲロプロス
配給フランス映画社
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2.《ネタバレ》 雪原を歩く狩人たちが発見したもの。それは20年以上も前に起きた民主化運動の市民兵の死体。と言うよりは、彼らが“生み出した”といった方が正しいかもしれません。
何故、あんな所に死体が・・・?ズバリそれは彼らに過去を悔いる気持ちが残っていたからと言えるでしょう。
彼らは死体を持ち帰り、皆それぞれが過去を回想することで忌まわしい過去を清算する。清算という言葉が的確な表現かはわかりませんが、何かしらの気持ちの整理をつけたと解釈しました。
回顧シーンの驚くべき手際の良さ、時の流れを巧みに操るスムーズさにしばしば目を奪われます。皆で囲んで食事をしていた長卓がスッと画面から消え、全く同じ長卓が今度は死体を横たえた出で立ちで瞬く間に姿を現すシーンにゾクゾクさせられます。
極めつけは、パーティー会場の中に市民兵が乱入し、動かないはずの死体も起き上がり彼らを外に出し一列に並ばせるシーン。銃声と同時に倒れる狩人たち。これが彼らが生み出した悔悟の念の最たる部分であったのでは。
そして、懺悔を済ませた彼らは再び雪原に戻り死体を埋める。新年を迎えるべく栄光館に戻る後ろ姿。
何故、アンゲロプロスはこの映画をブルジョア側の視点で撮ったのだろう?
彼自身も狩人たち同様、悔悟の念を抱いていたのかも・・・。読み間違いをしているかもしれませんが。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 6点(2012-07-01 22:07:44)
1.特別に好きでも嫌いでもないです。ただ、余りギリシャについて知らない人が見たら地獄なのでは・・。テオの映画について、ちょろっとでも予習してから見ることをおすすめします。といっても、このレビュー読んでる人はもう見ちゃってますよね(笑)
トナカイさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-14 23:27:39)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.75点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6250.00%
700.00%
800.00%
9125.00%
10125.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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