2.トリノ五輪開催中はずーっと貸し出し中だったので気になっていた。ディズニーだからどうせ漫画チックな適当な脚本だろうと思っていたら、親の子離れ、子の親離れがうまくテーマにはまっている意外にまともな映画だった。ジョーン・キューザックのシリアス演技と顔のシワ丸見せで熱演するキム・キャトラルの演技派女優2人がうまく締めてる感じがした。主役のミシェル・トラクテンバーグはいわゆる「美人顔」でなくて、メグ・ライアン系のファニーフェイス。今後のロマコメでの活躍に期待。しっかし、アメリカ人てスケート好きなんですな。こりゃ層が厚いわけだ、と納得。日本の政治家の偉いさんも荒川さんの金メダルをお祝いするついでに国内のお寒い青少年スポーツの状況を何とかした方がいいのではないかなあ。