2.《ネタバレ》 く。暗っ!こんなに暗い映画、初めてみたかも。私にとっては、暗過ぎて笑けてくるレベルでした。夜中にみたんだけども、ええ~っつって、朝すっかり明るくなるまで眠れなかった。なんでこないなものを、、こんなアイドルに、っていうのもあるし。これをみた手越くん目当てのローティーンの女の子たちに勝手に同情した。もし、中学生とかで観てたら、きっとトラウマになってたわ。。ショック受けた子も多いやろうな。。可哀想に。果たして、こんな現実もある、世の中にはもっとひどいことがたくさんある、っていうことを、果たして何も経験しない早いうちから知るべきなんだろうか。自分がそう思っていることがわかりました。若い時に観るなら希望のあるものをみた方が絶対にいい。と思っていると。
あとは、トヨエツ。。ここのところ彼の出ている映画を何本か偶然観ているのだけども、彼が出てくると何もかもが嘘っぽくみえてしまう。決して上手い俳優とは言えないのではないかと。存在感も声も独特で、、多分漫画っぽいデフォルメされた役ならいいんだろうけど、この映画の中でも、彼の存在感は「過剰すぎる」と感じました。「見た目は普通」って主人公が神父を最初に見たときいうけど、「いや、どうみても普通ちゃうやろ(笑」って思いました(笑)これはわたしがその「弟」の加瀬亮が好きなので、余計に思うのかもしれないけど。
この映画の台詞にもあるけど、加瀬亮は、得体の知れない「空っぽ」感を出すのが凄い。だけど、一瞬の目の輝きでそれだけじゃない、という深みを示すことができる。それこそ「普通っぽい」彼ですが、凶悪殺人犯を3度も演じているというのは、その辺にあるのだろうと思います。