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タブロイド

[タブロイド]
CRONICAS
2004年メキシコエクアドル上映時間:98分
平均点:5.83 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス
新規登録(2006-09-30)【TRUST NO ONE】さん
タイトル情報更新(2023-02-13)【かっぱ堰】さん
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監督セバスチャン・コルデロ
キャストジョン・レグイザモ(男優)マノロ
レオノール・ワトリング(女優)マリサ
ダミアン・アルカザール(男優)ビニシオ
ホセ・マリア・ヤスピク(男優)イバン
カミロ・ルスリアーガ(男優)ロハス警部
アルフレッド・モリーナ(男優)
製作アルフォンソ・キュアロン
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1.《ネタバレ》 90分台という時間的な制限のためか、脚本の問題か、ベニチオの二面性への踏み込みが浅いように感じる。
冒頭の沼での沐浴場面などはミステリアスで興味をそそられるが、収監されてからは彼が犯人であって、マノロを騙して利用しようとしていることがどんな観客にも分かっているので、「ベニチオの言うことは本当か」「誰が犯人か」というところ以外に盛り上げる要素を作らないとダメ。
それは当然「切り込むマノロとはぐらかすベニチオの手に汗握るやりとり」でなければならないのだが…。残念ながら大不満である。せっかくダミアン・アルカザールという食えない役者さんを起用しながら、持ち腐れの感。
巨乳の姉ちゃんがプロデューサーというありえない設定のうえ、どうでもいいようなセックスシーンを意味ありげに入れてみたりして時間を無駄にし、肝心のところに手を抜いている。こういうストーリーで、サービスエッチなんていらないんだよ。ほんとに。ハードに行けハードに。
カメラマンやプロデューサーが、良心の呵責に悩まされてマノロとぶつかりあったり、個人行動に走るような展開もあってしかるべき。(だって、女の子の死体があるのを知っていながら誰にも言えない状況なんですよ?)
また、生真面目な警部の絡ませ方もわざとらしく、意外性のかけらもなくうまいとはいえない。
エンディングのもっていきかたは、アメリカ映画では絶対に不可能な展開で、ある意味余韻を残す。(森の中の建物の内部を一切見せないで、「ああまたやっちゃったなあ。しかも義理の息子を。」と観客に分からせる。)
自分以外の男のタネによる子供を殺し、同時に家ではベニチオ本人のタネによる赤ん坊が誕生、なんだか、ライオンのオスの乗っ取り行動に似ていますね。大変皮肉です。
しかしなんにしても力不足。
レグイザモはそれなりにイカしていたんだけどなあ。あの巨乳は本当に必要なかった。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-15 12:10:53)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.83点
000.00%
100.00%
200.00%
3116.67%
4116.67%
500.00%
6116.67%
7233.33%
8116.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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