12.《ネタバレ》 ええ?!って思う事も多々あったものの、エンターテイメントとして最高。 ここまで凄惨なのはビックリ。 冒頭の森での平和な生活シーンが長めだったのも良かった。 その後の残虐なシーンとの対比ともハマッていたと思う。 【reitengo】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-24 00:33:52) |
11.《ネタバレ》 捕まってから逃げるまで:逃げてから復讐始めるまで:復讐始めてから結末まで、の尺の割合が6:3:1くらい。つまり逃げるまでがひたすら長すぎる。あと結局観終わってから、この映画が結局何を言いたかったのかよく伝わってこない。民族間の対立とか奴隷とか生贄とかあるとは思うけど、これほどまでの残酷描写を見せて、結局1組の親子が逃げ切って「新しい世界を作る」って着地したけど、パワフルでスリリングな描写と膨大なエキストラやセットの割には物語のスケールが狭くて単なる追いかけっこに終始してる部分とかもったいないなーと思った。穴ぼこの中で産まれた赤ちゃん、デカかったなー(^^;金玉に葉っぱ摩り込んで悶絶するシーンは良かったです。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-16 11:14:21) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 子供の数がステータスなんだなとか、道化を作ることで人をまとめている親父やるなとか、これから始まるだろう壮大なスペクタルを期待した。おかしいと思い始めたのはやたら長い連行シーン。主人公が逃げだした時点で時間がすでに3分の2を経過したとき、これは壮大な雰囲気を匂わしただけの『走れメロス』と気づいた。妻子を森へ逃がさず、分かりやすい穴の中へ隠したのも納得。本筋で肩透かしをくらいながらもディティールは凝っている。売れなかったばあさんの哀愁とか、扇動者は日蝕に気づいているふしとか、いいもん食ってそうなデブのガキとか。生贄シーンより水の中の出産のほうがなによりのインパクトがあった。 【michell】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-16 22:23:59) (良:1票) |
9.長い。とにかくひたすら長い。逃亡活劇というよりは奴隷活劇とでも言えるかも知れない。ただし、観終わった後は「なんだかどうでもいい話だったなあ」と思うものの、そんな内容でもキッチリ最後まで鑑賞者を付き合わせる腕は素直に凄いと思った。(アレを境に)徹底的に考証する監督としてメル・ギブソンは大好きな監督の一人なのだけど、この映画もそんな練りこまれた映像のオンパレードなのでそれだけで充分楽しめる。マヤといよりはオルメカ的な不気味さと残虐さを感じる映画です。 【DeVante】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-07 20:01:29) |
8.《ネタバレ》 怒りや喜びや悲しみ、そのすべてを満たしてくれる人間の本能にあふれた映画でした。 お気に入りはやはり逃走から逆襲に転じるシーンでしょうか。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-13 16:45:22) |
7.主人公が超好み。最初から最後まで目が釘付け。それが無かったらこんなむごいシーンの多い映画、139分も見続けられなかったと思う。 【エムラ兄妹】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-10 00:26:13) |
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6.面白いというとちょっと違うが、CGを使わない生身の肉体での演出は汗や、血の臭いがしてきそうで終始目が離せない迫力がある。残虐な描写が多いので苦手な人は観ないことをおすすめする。しかし、ルディ・ヤングブラッドはロナウジーニョそっくりだった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-21 23:32:47) |
【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-04-12 15:06:28) |
4.異文化が交じり合うとき、この映画で描かれるような理不尽なことが、何度も起こったんだろうし、いまも起こり続けていると思う。日本が、劇中の都市文明に重なって見えた。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-04 13:26:58) |
3.古代マヤ文明を描いた映画というのは珍しく、それだけでもこの映画には価値がある。「映画を観る」ということの醍醐味は、その間、我々を他の時間、他の空間にいざなってくれることにあるからだ。現実を忘れさせるようなノンストップの展開にハラハラしっぱなし。メル・ギブソンの力技には唸らされる。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-26 17:46:17) |
2.《ネタバレ》 ずいぶんと乱暴な設定ですね。メソ・アメリカの年代、場所をごちゃまぜにしてスペイン船の上陸にくっつけてて観てらんない。パッションの時はおそろしいくらい聖書に忠実に作ってたのに。劇中使用されている言語はどんな集団の言葉なんでしょうか? サスペンス・ドラマとしては十分おもしろかっただけに残念。アメリカの諸文明はヨーロッパに滅ばされたというより、彼らが持ち込んだ新種の病原体(アメリカ側から見て)に対する免疫がなかったために人口が激減して滅びたと現在は考えられています。したがって、冒頭の引用は的確ではないですね。それから、2番のかた、コンキスタドールの艦隊だとしたらピサロではなくコルテスです。 【shintax】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-22 09:57:31) |
1.《ネタバレ》 ラストシーンのピサロの艦隊に、栄華を誇ったマヤ文明の衰退を匂わせるあたり、人類文明の栄枯盛衰を描いているのかと思わせる。成熟しきった文明の貧富の差、汚れきった街など、どこか現代の人類文明に通じているところがあるように思えて恐ろしい。‥‥‥映画全編に溢れるエネルギッシュな野性味と躍動感。生きようとする意思の中で誕生する新しい生命。手に汗を握るサバイバル・ランニング。人間の生命力の描き方は、どのシーンを観ても見応えがあった。‥‥‥しかし一方で、どうもメル・ギブソン監督の作品は自制心に欠けている気がする。「パッション」の時もそうだったが、残忍な場面を必要以上に露出しすぎる。生け贄の首切り、人間狩り、首を斬られた人間の死体の山、たとえ史実がそのようにあったにしろ、それをリアルに描く必要がどこにあろう。冒頭の野豚狩りにしろ、人間の生きるエネルギーの裏側には残忍さが常にあるということだろうか。「300」のように、残忍なシーンをすら芸術として魅せる工夫をするのではなく、エキサイティングを求めるために血を見せるかのような演出の数々には少し嫌悪感を覚えた。 【six-coin】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-06-17 22:56:15) (良:1票) |