13.《ネタバレ》 原作を読んだ時に感心したくらいの原作ファンです。内容はあまり覚えてませんが、本作を観て少し雰囲気は蘇ってきました。世界観を巧く表現できてるのではないでしょうか。あっと驚くような仕掛けはないけど、キレイにまとめたなって感じです。地味で静かですけど、美しい作品です。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-02-11 23:24:56) |
12.《ネタバレ》 私は犬がいらないなあと思いました。犬の演技はすばらしいけど・・・。それから髪を切るのを小学生にしたことと、自分の孫が何となく分かっちゃうのは原作通りの方が良かったと思うのだけどなあ。「恋愛で死神」をうまく入れてくれた方がいいなと思ったりもする。恋愛で死神で一本映画が作れそうですね。 【蝉丸】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-12 15:41:19) |
11.原作未読。私はいつも金城武の声聞きたさに主演作品の鑑賞に臨むのだが、中国語+字幕では言い回しのニュアンスが伝わらないし、かといって日本語だと棒読みバレバレに聞こえて若干興醒めし作品に入り込めない。いっそ犬にしゃべらせて死神の台詞を字幕にしてくれた方が良かったかも(笑) 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-21 16:29:26) |
10.《ネタバレ》 細かいところにいくつか目に付く所があったけどすっきり最後まで鑑賞できました。ただこの話って死神にとっては別にたんたんと仕事をしているだけですよね。人間サイドは死んだり、いろいろ事件がありますが、死神にとってなんか特別な事件みたいなものは、あったんでしょうか? なんで急に彼に青空が見えるようになったのか良くわかりませんでした。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-03-18 21:11:57) |
9.《ネタバレ》 オープニングでの「設定説明」のまとめが上手だった事もあり、素直にこの映画にノレました(原作既読)。それにしても金城武はトボケた死神のキャラにドンピシャで(さすが原作者の御墨付き)他の映画やドラマなんかでやってるスカシた役より全然OK。また、最初は「いや~その表現は違うだろ~」と思った犬上司(?)の字幕も、ストーリーのシミジミ具合と微妙にマッチしていて「コレはコレでアリだな」と。原作で一番好きなエピソードだった「死神と藤田」を両端のストーリーに絡ませちゃったのはちょっと無理矢理感を感じましたが、第3話の後半、少年を迎えに来た車を見た瞬間、涙腺がドバッと緩んだ俺には無問題(あえてクドイ説明をしなかったのも良かった)。とまぁベタ褒めで終わりたいンですが…、やはりロボ子さんが…ねぇ?(苦笑)。やっぱ「未来」を見せるってのは難しいっすね。千葉がレコード屋さんで聴くミュージックに時代感を出す意味でも、第3話を現代にして、2話、1話を「過去バナ」にすれば良かったのかなぁ?とか言いつつ…原作の雰囲気を壊さずポップな雰囲気が心地よかったので結果オーライと言うコトで。 【幻覚@蛇プニョ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-10-25 06:41:01) |
8.《ネタバレ》 生を受けたものは、いつか必ず死ぬ。小学生の頃に自分もいずれ死ぬことに気付いて、もの凄く怯えた。今もまだ自分が死ぬことに、正確な意味での実感はない。命とは「特別じゃないもの。でも、大切なもの」と富司純子が言う。生活の中に喜怒哀楽を積み重ねた末に、あの頼りなかった小西真奈美が富司純子のような骨太でいい顔をしたバアちゃんになるのなら、長生きするのも悪くないし、それこそが命の意味だろう。死を見つめるのではなく、とことん生を見つめて生きた末にある死は、命のなかに包含された概念になる。そう考えられれば、死ぬことへの恐怖が少し減る。これまでの、そしてこれからの自分の道程に、愛しさがプラスされた気がする人生賛歌ファンタジー。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-15 16:16:11) |
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7.映画作りとしては、時間経過の描写が不十分だったり、音楽の使い方がもう一つだったりと、ずいぶん注文がつきます。死神が登場するストーリーも、もはや使い古されたようなネタで、新鮮味に欠けます(原作未読)。けれど、金城武のほんわかした魅力に助けられ、まずまず楽しめました。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-03-16 00:57:30) |
6.原作の地の文の面白さというのはなかなか映画には表現できないのでそういう点で原作には及ばなかったがそれでもそれなりに面白かった。 【HK】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-11-23 18:33:15) |
5.七章ある原作を巧くコンパクトに纏めたのは、監督の腕の良さ故だろう。三つのエピソードをしっかりとラストに向けて絡めているのも巧いし、主人公と犬の絡みや「死」がテーマにも関わらず一転してコミカルな雰囲気は予想とは違ってなかなか新鮮で飽きずに最後まで楽しめた。ただ、それぞれの時代描写がやや詰めが甘く、未来描写のお手伝いロボットはちょっと苦笑気味。ただ今回に限っては金城の棒読みさ加減が死神の感情を反映しているようで、妙にマッチしていたのが良かった。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-09-30 10:13:16) |
4.《ネタバレ》 原作ファンの厳しい眼を上手に掻い潜りつつも、予備知識のない一見さんに対してのアピールも充分で、脚本の圧縮の巧みさ等、なかなか器用な監督なんだなぁと感じました。 しかし、第三篇の「お手伝いロボット」の下世話さと、同篇のギリギリアウトと言わざるを得ないのヒマワリ描写、肝心の「ミュージック」の大人しさが残念ながら失点かな。少なくとも第二篇「ヤクザ編」では版権上等!の姿勢でストーンズの曲を、原作通り使うべきではないかな?と、原作ファンとしては、残念な所。 で、ラストに流れるちょいダサめの主題歌「SUNNY DAY」が勿体無いかな?タイアップ的な、何かなんでしょうか? まぁ作品自体は、クドクド言う割には、楽しめたんですけどね。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-09-17 21:21:49) |
3.金城武がこれまで観た中で一番、よかった気がする。ふんわりと浮遊している感じが、インターナショナルな彼にピッタリと合っている。だいたい、濃い目で端正すぎて目チカラもありすぎて、日本映画では浮きやすかったような感じがしたのを、逆手にとっていい演技してます。映像も綺麗でよかったです。ただ、細々と「ん?」なところはありますけどね「、雨のダークな美しさを表現している映画は?」と言われると、選んでしまいそうな印象的な映画でした。 【グレース】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-09-07 21:11:18) |
2.全体的な雰囲気がとても心地よい。金城武、犬、音楽、死神達、非現実っぽい世界。どれもマッチしている。時が流れていく過程もよい。どれも良いんだけど、もう一押し足りない。伏線のまとめ方も弱いというか・・・え、え、え、終わっちゃうの?まだ終わらないでぇ~!で終わってしまった。 なんか、惜しいなあ・・・という感じ。エピローグにもう1シーン欲しかった。 【ぐっすすっす】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-08-29 16:10:00) |
1.《ネタバレ》 オープニングは「シックスセンス」の雰囲気でちょっとドキリとさせられたが、"ミュージック"をこよなく愛する死神がなかなかとぼけていて、その後の展開はまずまず楽しめる。エピソードごとに違う死神のヘアスタイルもグッド。ただ、歌手から理容師への転職や、愛しすぎるのが怖いからと息子を捨てたり、ロボットのお手伝いさんの登場など、ちょっと展開に無理があるのは否めない。 【Q兵衛】さん [試写会(邦画)] 6点(2008-03-07 16:25:57) |