サウスバウンドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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サウスバウンド

[サウスバウンド]
2007年上映時間:114分
平均点:4.79 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-10-06)
ドラマファミリー小説の映画化
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タイトル情報更新(2018-02-24)【イニシャルK】さん
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監督森田芳光
助監督増田伸弥
キャスト豊川悦司(男優)上原一郎
天海祐希(女優)上原さくら
北川景子(女優)上原洋子
松山ケンイチ(男優)新垣巡査
平田満(男優)校長先生
吉田日出子(女優)区役所のおばさん
加藤治子(女優)堀内たえ
原作奥田英朗「サウスバウンド」
脚本森田芳光
音楽大島ミチル
主題歌中島美嘉「永遠の詩」
撮影沖村志宏
製作角川映画
製作総指揮角川歴彦
企画中川滋弘
プロデューサー杉崎隆行
三沢和子
配給角川映画
衣装宮本まさ江
編集田中愼二
照明渡辺三雄
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2.《ネタバレ》 これ、シュールかつ、ブラックテイストなコメディだと思うんです。あまりムキになって観てはいけない話。そして、こういう (偏屈な) 大人には絶対になるな、そういう反面教師的な映画ではないかと。何しろ、最後には子供たちを置き去りにして旅立つほどの立派な大人たちですから。 ・・とは言え、上原一郎氏は映画のキャラとしては面白いし、彼の言い分は、あながち間違いばかりじゃない。社会のシステムへの不満、我々の税金で食ってる者たちの不祥事、、確かに世の中は納得いかないことばかりだ。しかし、そういう理不尽を飲み込んで大人になれ、それでもお前は黙って税金を払って国民としての義務を果たせ、それこそがカッコイイ生き方だ、、この映画はそういう逆説的なメッセージじゃないかな。 もちろん、映画の舞台である沖縄は、この国に理想郷なんてないよ、という皮肉的な意味合いのロケーション設定に他ならない。 活動家時代のまま思考回路が停止して成長することを止めた大人たち。対象的に子供たちはみな生意気でませていて、そういう風刺の効いた人間たちの描写は楽しめた。 思えば、家族とはつまり世代や価値観の違いがぎこちなく同居することであり、それがいかに難しく滑稽であるのか、「家族ゲーム」の森田芳光監督たる個性を感じる映画ではありました。
タケノコさん [DVD(邦画)] 6点(2021-05-16 12:56:21)
1.《ネタバレ》 こんな父親がいたら子供はすごい迷惑。それでも思春期の子供達が誰もグレることなく最終的には受け入れていくようになるのは、誰よりも夫を信じる母のゆるぎない姿勢を見ているから。要するに夫婦が大丈夫なら家族も大丈夫、ということか。夫婦よりも親子関係が優先されがちな日本の家庭にとっては案外大事なメッセージかも。

lady wolfさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-04-27 16:43:00)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 4.79点
000.00%
115.26%
200.00%
3526.32%
4315.79%
5421.05%
6210.53%
7315.79%
800.00%
900.00%
1015.26%

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