1.《ネタバレ》 TV映画でランタイムも80分以下、ガーゴイルの造形も全く悪くなく序盤からほとんど隠す気もなくがっつり出てくるのでちょっと異色な感じもするモンスター映画。ホラーといってもそんなシーンはほとんどないので怖さとかそういうのはないけども大量のガーゴイルが登場してきたり結構派手にやってるところもあるので見ごたえは十分。ただ人が死ぬ扱いがすんげえ手抜きだったり結構唐突な終わり方、そして何よりもガーゴイルが読書して勉強してるという大分意味不明なところもありますけどまあ面白くない映画じゃないのでまだマシかな。今から50年くらい前の映画なのにスタン・ウィンストンがメイクでガーゴイルというものをちゃんと成立させてるのは凄いなぁ、現代でも普通に通用するクリーチャーですねこれは。