人間失格のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ニ行
 > 人間失格の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

人間失格

[ニンゲンシッカク]
The Fallen Angel
2010年上映時間:134分
平均点:4.27 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-02-20)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2009-10-05)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2018-03-11)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督荒戸源次郎
渡邊孝好(監督協力)
キャスト生田斗真(男優)大庭葉蔵
伊勢谷友介(男優)堀木正雄
寺島しのぶ(女優)常子
石原さとみ(女優)良子
小池栄子(女優)静子
坂井真紀(女優)礼子
森田剛(男優)中原中也(友情出演)
柄本佑(男優)
馬渕英里何(女優)
麿赤兒(男優)
絵沢萠子(女優)
石橋蓮司(男優)ヒラメ
室井滋(女優)寿
大楠道代(女優)律子
三田佳子(女優)
竹嶋康成(男優)医師
原作太宰治「人間失格」(角川文庫刊)
脚本浦沢義雄
音楽中島ノブユキ
挿入曲大貫妙子「アヴェ・マリア」(劇中曲)
撮影浜田毅
製作角川映画(「人間失格」製作委員会)
角川書店(「人間失格」製作委員会)
ポニーキャニオン(「人間失格」製作委員会)
ジェイ・ストーム(「人間失格」製作委員会)
製作総指揮角川歴彦
企画角川歴彦
配給角川映画
特撮長谷川靖(VFXスーパーバイザー)
美術今村力
赤松陽構造(タイトル)
衣装宮本まさ江(衣装デザイン)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(6点検索)】[全部]

別のページへ(6点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.《ネタバレ》 こういうスタイリッシュな画面を志向する監督は少なくなってきてるので、貴重な存在ではある。トンネルの中の小さな線香花火の落下から降りしきる落ち葉に移ったり、しだいに暮れていく窓外に大きな打上げ花火が咲いたり、ハッとさせてくれる楽しみはある(空豆を持った石原さとみの凄愴感には驚いた)。でもそれだけなんだよね。もちろんハッとさせてもくれない映画はいっぱいあるのだから、贅沢を言っちゃあいけないけど、清順はハッとさせるだけの安っぽさを自分の味わいにしてしまったが、こちらは全体暗めの画調で安っぽくさせまいとして、かえって手応えを模糊としたものにしてしまった感がある。並列されていく女性たちも、最後さえ三田佳子で押さえとけば、いくらでも短縮できるしいくらでも長くできるなあ、と思ってしまうと、なんか「空回り感」がある。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 6点(2011-04-26 10:07:23)
2.《ネタバレ》 あまりにも有名で、原作を何度も読んでいるので、なぜ主人公や登場人物がそのような行動をするのか、心の中でどうつぶやいているのか、次はどうなるのかがわかっているため、まっさらな感覚できちんと受け止めることができず大変残念。原作を知らずに観たらどんな映画として受け止めることができたのでしょう。そんな自分ですが、それでもこの映画はもっと生々しく、陰鬱としたシーンがあるべきではと強く思います。何故なら太宰治の文学の根底にあるのは「苦悩」であり、主人公の苦悩と苦悩するが為の無垢さは、主人公の気持ちを勝手に踏みにじる周りの者の仕打ちや、人としての必然的なエゴをしっかり描くことにより鮮明になると思うからです。かなり欲張った意見かも知れないけれど。
たくみさん [DVD(邦画)] 6点(2010-10-24 21:57:09)
1.原作や荒戸監督の前作『赤目四十八瀧心中未遂』の印象から勝手にイメージする陰鬱なムードとは裏腹に、冒頭の岩木山を望む津軽の場面を始めとする明るい屋外シーンの多さや、主人公を取り巻く錚々たる女優陣の豊かなバラエティもあって、どこか陽性の印象が強い。

『ファザーファッカー』ほど派手ではないにしても、CGによるイメージシーンの多さもさらに映画に華やかさを添えている。

販売戦略としてのアイドル映画という側面もあるのだろうが、良い意味で無色な新人・生田斗真のキャスティングによって映画版のほうは達者な脇役陣の中でより一層主人公の空疎な存在が体現されることともなった。

太宰の時代として昭和初期を再現するロケーション・美術も『ヴィヨンの妻』以上に充実し見事な出来だ。
葉蔵(生田)と良子(石原さとみ)が暮らす木造二階建ての部屋から、夕景の推移を丁寧に見せる画面の風情などは非常に印象に残る。
灯の揺れや細やかな音使いも前作同様にデリケートで端正だ。

五輪中継などの時代描写は少々説明過剰か。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 6点(2010-03-17 21:06:50)
別のページへ(6点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 4.27点
000.00%
100.00%
2426.67%
3213.33%
4426.67%
500.00%
6320.00%
716.67%
800.00%
916.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS