8.すべて字体が異なるタイトル。個性の主張なのか、それぞれの孤立なのか。現代の「甘い生活」は10代なんだな。現実から浮遊して、でもそれを現実につなぐのが、実にプライベートなものである“病い”ってところに現代の特徴があるんだろう。感染を止める聖女たらんとして町をゆくが、彼女がさらなる感染へと道を開いてしまう。ひと月の物語をドキュメンタリータッチで綴っていき、もっぱら表情が雄弁だった。仲間うちで、常に観客であろうと様子を探りつつ浮かべるやや強ばりかけた笑い顔。排除されるのが怖く、付かず離れずの位置をキープする。人種問題ってのがなかったのは意図的なのか現実なのか、現代では民族よりもさらに小グループへの所属感のほうが強いのかもしれない。とにかく頭で作ったんじゃないリアリティがあった。全体が狭いほうへ狭いほうへと向かい、そして眠りに閉じていく。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-19 12:03:05) |
7.ラリークラークはあまりプロの俳優を使わないので有名。そこらへんのスケードボーダーを拾って来ては出演させる。で、これは見終わった後ため息ぐらいしか出ない。 【Vanilla】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-11-25 00:03:46) |
6.アメリカの青少年は乱れすぎです!あと猫ちゃんを蹴ってはいけません!! 【たま】さん 6点(2004-03-02 23:04:25) |
5.何か見終わった後しばらく何もできなかった。リアルだったなぁ・・・。とりあえず主役の男はムカついた。顔もブサイクだし(笑) 【カトエ】さん 6点(2003-06-01 14:04:41) |
4.I am no legs.って耳から離れません。それはさておき自然な演技で、まるでドキュメンタリーを見ているような感じでした。ラストも笑えて良いんじゃない。 【たう】さん 6点(2003-04-22 16:17:28) |
3.エロ映画というにはぜんぜんエロさがないし、問題提起作品というにはちょっと問題の本質がみえにくいかな??と思いました。でも、アメリカの少年達の生活など興味深くみれました。見た後にエイズのこととかやはり考えたので悪い映画ではないと思います。 【きら】さん 6点(2003-01-12 14:51:23) |
2.この映画は明かに大衆うけというか興行収入は良くないだろう。あまりにもマニアックすぎて。ただ映画ってその時代の背景をもとに描かれるものであってその中でHIVというのは現代のひとつの問題だ。そういう意味でこの映画というのはメッセージ性が込められているものだろうと思う。ただそれをコメディーで描かれることによってテーマの部分が不可視になってしまうパターンもあるといえるがこの映画では不可視にならず非常に浮き彫りになっている。ラストシーンは僕の記憶に残りつづけるだろう(いろんな意味で)! 【K造】さん 6点(2002-03-21 11:26:44) |
1.ものすごく遊びまくってる友達の女の子は無事で、たった1回、主人公のろくでなしとヤってしまったためにHIVポジティブになってしまったクロエちゃん。そして、そうとは知らずクロエちゃんとヤっちゃうキャスパー君。確かにこうやって蔓延していくんだろうなぁ、と思わせてくれました。6歳くらいの黒人の男の子も不良グループ(?)にいるところが恐ろしい。でも、この関係って「ビバリーヒルズ青春白書」っぽくない? 及第点はいってると感じたので、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2001-07-10 17:43:05) |