いばらの王 -King of Thorn-のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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いばらの王 -King of Thorn-

[イバラノオウキングオブソーン]
2010年
平均点:3.89 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-05-01)
SFアニメ漫画の映画化
新規登録(2010-05-07)【ムラン】さん
タイトル情報更新(2022-06-27)【イニシャルK】さん
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森川智之マルコ・オーエン
矢島晶子ティモシー(ティム)・レイゼンバック
川澄綾子ローラ・オーエン
乃村健次ロン・ポートマン
三木眞一郎ピーター・スティーブンス
磯部勉アイヴァン・コラル・ヴェガ
甲斐田裕子
花澤香菜カスミ・イシキ
大原さやか
廣田行生アレッサンドロ・ペッチノ
夏樹リオ
石川ひろあき
脚本山口宏
音楽佐橋俊彦
作詞MISIA「EDGE OF THIS WORLD」
主題歌MISIA「EDGE OF THIS WORLD」
製作バンダイビジュアル(「いばらの王」製作委員会)
サンライズ(「いばらの王」製作委員会)
角川映画(「いばらの王」製作委員会)
テレビ東京(「いばらの王」製作委員会)
電通(「いばらの王」製作委員会)
制作サンライズ
配給角川映画
作画恩田尚之(総作画監督)
橋本敬史(エフェクト作画監督)
後藤圭二(原画)
編集掛須秀一
録音鶴岡陽太(音響監修)
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3.《ネタバレ》  いわゆるところの「SF」のつもりで見ましたが、要素としてパニック+サバイバル(脱出)+ファンタジーが相当強い作品でした。よくある脱出系パニックものに「アニメだからこそできる」的な感じでファンタジーを入れ込んだという印象。周りがモンスターだらけの閉鎖された建物に突如放り出された皆さん、大多数が一瞬で死にそのうち数名が生き残るが、お馴染みの展開で1人、また1人と死に、それでも脱出を試みる、という感じ。メンバーは毎度お馴染み屈強な黒人、ヤンキー、頑固な爺さん、一癖ありそうなメガネ、ひ弱な女性、お子様。そして脱出と同時進行で「ああ、そういうことだったのね」とストーリー的な謎が徐々に解き明かされていく、という内容。

 以下ネタバレかもですが、「石化する病気が蔓延する」という設定自体は面白いのですが、リアリティーが皆無という表現がまさにそのとおり。露骨にファンタジーとして描かれている部分は「そりゃファンタジーだからね」ということになりますが、それ以外のシリアス系の部分、例えば世界レベルの原因不明の病なのにその対応策のコールドスリープの対象者が世界でたったの約160人であること、経緯の描写が無く一企業が当然のようにそれを実行すること、施設整備の不足、言語の壁のサラリとした突破、着衣のまましかも水中で停止する余裕すら見せる無限の潜水、呼吸が止まるほど溺れたのに次の瞬間何事も無かったかのように立ち直る回復力、渦に自ら飲み込まれ余裕で浮上してくるメンバー、しかもその直後に体力全快かと思わせるような動きを見せる皆さん、イバラの壁に吹っ飛ばされても無傷な強靭な肉体、等々・・・。原作未読のため、本当はもっと読者を納得させるような詳細な描写があったのかもしれませんが、映画で見た感じではやはり不自然さが拭えませんでした。

 本作の作り的に、ミスリードを誘発させる、とまではいかないが、時系列や登場人物の動機、システムや設定が何とな~くぼやけたままの発言・進行のため、全体が把握しづらく若干わかりにくい感があり、ヘタすると置いてきぼりをくらいます。良くも悪くも「何とでも言える」。とは言いつつも一応退屈はせず見れました。
53羽の孔雀さん [DVD(邦画)] 6点(2018-02-19 04:49:34)
2.《ネタバレ》 【原作未読コメントです】近未来ライトSF、バイオハザード、クリーチャーパニック、ホラー、ガンアクション、ヒューマンドラマ、ミステリ、妹系萌え、二段オチ、あとはいわゆる胡蝶の夢系など…兎に角、様々な要素がフンダンに取り入れられているが、完全に消化不良。焦点の定まらない、凡庸なアニメに成り下がったカンジでした。

とは言え、それら多様な要素を内燃によって消化でき、原作に対してさしたる思い入れも無く、尚且つアニメ作品に偏見を持たぬ大らかさが鑑賞者にあれば、及第以上の出来だったと言えなくも無いのでは…とも、思います。(どっちだよ)

しかし美術や作画、音楽、花澤香菜(そこかよ)などは非常に素晴しく、原作の面白さもソコハカと醸し出している(ような気がする)作品だけに、ムゲに低評価に付すのも気が引ける作品ですねぇ。

aksweetさん [DVD(邦画)] 6点(2010-11-20 03:42:55)
1.《ネタバレ》 原作未読で予備知識も無しで観に行ってきました。
基本的な作画はもちろん、バトルシーンの迫力やヒロインのあざとくなり過ぎず程良い可愛さ等は流石天下のサンライズ。声優さんも皆プロなのも好感持てました。
『冷凍睡眠の時間』を筆頭に裏を掛かれる展開や伏線の張り方など構成も非常に良く出来ております。
難点を挙げれば、中盤はモンスターとの戦闘がメインで、後半伏線の回収や謎の解明がものすごい早口で一気に説明してしまうので、視聴者の中には理解できずに物語が進んでしまう可能性があります。
もう一つは『幻覚攻撃』、場面展開や現実と虚像の繰り返しがある場面で頻繁に起こるので把握がし辛い。
そして何と言ってもラストのオチ。コレをやるために『メデューサの正体』が強引に設定されている気がしますが、それを差し引いても確かに面白かったです・・・・でも暗い、凹む、キツイ。
序盤とは打って変わり前向きに一人で生きていこうとするヒロインの性格の変化も『これが彼女の理想』と考えれば理解できるが、でもあなたって違うんですよね?せめて生存者がもう少し生き残ってくれればココまでへこまなかったと思うのですが。
観に行って損は無かったですが、もう一度観るかと聞かれたら遠慮します(私的にハッピーエンドではなかった(結局物語内でも病気の克服など進展が一切無い)ので)。
ネットで軽く調べた程度ですが、コミック版とは登場人物や設定の削除や変更などがあるみたいですが、大きな矛盾や無理な編集等も感じられなかったのでマイナスにはしませんでした。
ムランさん [映画館(邦画)] 6点(2010-05-07 12:21:13)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 3.89点
0111.11%
1111.11%
2111.11%
300.00%
4111.11%
5222.22%
6333.33%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 1.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 1.50点 Review2人
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