THE SILENT WAR 戦場の絆のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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THE SILENT WAR 戦場の絆

[ザサイレントウォーセンジョウノキズナ]
Beneath Hill 60
2010年上映時間:122分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマ戦争もの実話もの
新規登録(2012-05-26)【S&S】さん
タイトル情報更新(2014-10-17)【+】さん
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監督ジェレミー・シムズ[男優1966生]
キャストブレンダン・カウエル(男優)オリヴァー・ウッドワード中尉
ハリソン・ギルバートソン(男優)フランク・ティフィン
ジャクリーン・マッケンジー(女優)エマ・ワデル
ベラ・ヒースコート(女優)マージョリー・ワデル
脚本デヴィッド・ローチ
製作ジェレミー・シムズ[男優1966生](製作補)
デヴィッド・ローチ(製作補)
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1.《ネタバレ》 第一次世界大戦のとき、西部戦線では塹壕線がスイス国境から英仏海峡の海岸線まで繋がってしまい身動きが取れなくなってしまった。実にほぼ四年間にわたって戦線が動かなかったわけで、相手の塹壕や陣地の真下までトンネルを掘って爆薬で吹っ飛ばしてしまおうとイギリス軍は考えた。ドイツ軍もトンネルを掘ってイギリス軍を阻止しようとし、両軍の間で実に地味~な坑道戦が展開されたという史実をもとにした映画です。この戦いに参加したオーストラリア兵のトンネル中隊を取り上げているのですが、地味な戦いを丁寧に映像化しています。この中隊は将校・兵士とも本国で鉱山技師や鉱夫だったからトンネル掘りはお手の物、でも戦場の中ではそれは大変な苦労です。オーストラリア人とイギリス人の気質の違いや確執も良く描かれており、けっこうドラマとしても質が高いです。戦争映画としてのアクションはほとんどないと言ってよく、ドイツ軍の攻撃トンネルを爆破する唯一のサスペンス・シークエンスすら実にあっけなくてちょっと残念。ラストは敵陣のある“80高地”の爆破に成功するのですが、その前に主人公の将校が悲しい決断をしなければいけなかったのが涙です。史実では、このときの爆発音がロンドンでも聞こえたというから凄まじさが判ります。もっと凄いのは、これだけ苦労して作戦に成功して1万人以上の損害をドイツ軍に与えたのに、戦局にはなんの影響も与えなかったということでしょう。日本人には想像もつかない戦争です。
S&Sさん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-05 21:38:33)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
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200.00%
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400.00%
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61100.00%
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800.00%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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