38.《ネタバレ》 エリザベス・ショウとチャーリーはエンジニアに会いたい。 社長は長生きしたい。 他の人はお金欲しい。友達は要らない。 社長の娘は何考えているかわからん。 ロボットも何考えているかわからん。 人類の祖先も何考えているかわからん。 なんとも感情移入しづらい作品です。 もちろん、何も考えずにただモンスターパニックを楽しめばいいんでしょうけどね。 その肝心のモンスターが、冒頭1時間くらい出てこんのですわ。オタクな会話を延々と聞かされ続ける前半。思っていた以上にマニア向けの仕上がりになっちゃってます。後半はそれなりに手に汗握り楽しめましたが・・・ 早い段階で、イケメン担当のチャーリー・ホロウェイやられちゃって・・・てっきり主役なのかと・・・ そっからはエリザベス・ショウが四面楚歌状態で孤軍奮闘。なんだかもうバッド・エンドへ一直線って感じが痛々しくて・・・。 どうにもこの映画、自分が見たかったものとは違うような・・・。 『力を合わせてエイリアンを倒そう』とか、『何とかしてこの惑星から脱出しよう』とか、単純明快なものを求めていた自分が悪いんでしょうねぇ。 チャーリーに、エイリアンの幼生らしきものをカクテルに混ぜて飲ませちゃうロボット。なにゆえそんなことをしたのか・・・。 そんな事実があるとはつゆ知らず、言われるがままにロボットを助けちゃうエリザベス・ショウ。私たちにも、ロボットが何を考えていたのかは教えてもらえぬまま・・・。見終わっても、何だか心はもやもやしたまま・・・。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-06-05 01:26:29) (良:2票) |
37.《ネタバレ》 前日譚の難しい所は、オリジナル一作目へのつなぎ方と、クオリティーを変に進化させすぎる事でオリジナル作品の価値を下げてしまうことかなと思うのですが、この作品はまず最初のエイリアンを出すまでがあまりにも長過ぎると思いました。ダレるというか、エイリアンに二人が襲われる前までと後のバランスの悪さを感じました。あと30分位早く襲われはじめて欲しかったです。 役者さんは総じて良かったです。シャーリーズ・セロンの使い方が若干残念な気もしましたが、特に主演のノオミ・ラパスは短髪で、体内のエイリアンを自ら摘出するあたりから雰囲気がリプリー演じるシガニー・ウィーバーと重なる部分もあり良かったと思います。 イカリング宇宙船に追突で地球を救う所、エンジニアたる宇宙人とエイリアンの死闘とそこから産まれる皆さん大好きなフォルムのエイリアンも良かった。唐突だけど楽しかったです。 願わくば吹き替えで見るのではなかった、、、悪評知らず購入したBlu-Rayなのでプロかと思いきやまさか主演の吹き替えが素人でガッカリでした。字幕で見返したいと思います。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2023-03-08 12:50:08) (良:1票) |
36.《ネタバレ》 シリーズを追うごとにずるずると下降線を辿っていったエイリアンから一歩引いたのは評価できる。別シリーズのエイリアンとしてスタートを切ったと割り切って次を鑑賞してみようと思う。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-19 01:43:46) |
35.《ネタバレ》 想像主であるエンジニアの行動が全然想像主っぽくないですが、実際のところはそういうものなのかもしれません。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-09-30 12:15:01) |
34.2017年に新作エイリアンが公開されるので予習のために鑑賞。 いろいろな方がおっしゃっりたいことはよくわかりますが、新作への布石なのだと勝手に解釈し、期待を込めて点数は甘め。 マイケル・ファスベンダーがアラビアのロレンス(ピーター・オトゥール)のモノマネしているのは可笑しかった。 【爆裂ダンゴ虫】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-05-30 17:55:05) |
33.《ネタバレ》 え?腹裂いたばかりで母星に突撃するの?という点は置いといて…。 これぞSFという美しさを演出。外伝かもしれないがエイリアン特有のグロさや不気味さは確かに継承し十分堪能できた。 AVPみたいなギャグを続けるくらいならこっちの本格派が好み。 本作で書ききれないストーリーは多いはず。人類の起源にしてもまだまだ説明不足だしラストのエイリアンの見せ方にしてもこれからという感じ。 続編あれば普通に観たい。この世界はまだまだ深い。 |
32.《ネタバレ》 エイリアンシリーズ…ですよね、コレ。 ホラーチックなSFでありながら美しい映像が拝める一本。 謎の遺跡をとにかく行ったり来たりするばかりで絵的にはだんだん新鮮味は薄れて行きますが、どんどん追い込まれて行く感じはさすがだなーと。 デヴィットの何を考えているかまったくわからない演技が素晴らしいです。それと美術は往年のシリーズを往年のシリーズを見ている人間にはたまらないですね。 それにお腹から出てきたピチピチしたイカ的な赤ちゃんも可愛いし、終盤のローリングを横によけないお偉いさんもナイスです。 ちなみに剛力彩芽さん吹替のショウ博士はやっぱり覇気が無いですね〜そこはやっぱり残念。 【えすえふ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-06-07 20:11:36) |
【センブリーヌ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-10-30 00:04:32) |
30.2014.06/30 鑑賞。なんぼSFゆうても、なんでやねんの連発??? 映像、音響以外で大好きなリドリー・スコットらしさは感じられなかった。皆さんの評価0~10の幅広さには納得。特に低い方々の評価は同感出来る。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-07-01 11:16:41) |
29.《ネタバレ》 映像の迫力はすごい。しかしかなり謎なシーンが多い+乗組員のハテナな行動がテンション下がるよね~、いかにも怪しい未知の生物にあんな接し方はないでしょ(苦笑)。テンポがいいといえばいいけど、船長が敵船への特攻攻撃を決める過程はちょおっとお粗末じゃないですかね。まぁそういいつつも皆様仰せのセルフ手術?マシンは斬新、ホチキスバチバチでOKなんだね(苦笑)その彼女があのリスベット役の彼女とは分からなかったな~~。地球に帰るかと思いきや敵地に殴り込みをかけるとは・・・なんとも勇ましい、彼女が暴れまわる続編をちょっと観てみたいと思ってしまった(苦笑)。しかしあの「白い人」とロボットは何を話したんでしょうねぇ、気になるなー誰か教えてクダサイ 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-03-18 21:01:49) |
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28.《ネタバレ》 遅れ馳せながらの投稿なので既に書き尽くされてしまってますね。それでも言いたいのは予告編のあり方。予告編以外の予備知識なしで観る者にとって、この展開は騙された感が否めない。人類の起源の謎、大いなる存在による創造、時空を超えたロマン等々、ダイナミックなスペースオペラを期待させる予告編。しかしながら、実際の作品内容は「エイリアン・ライジング」に他ならない。 いいんです、否定はしません。だけど、予告編で敢えてミスリードするのはやめて欲しかった。最初からエイリアン・シリーズと判っていた方が素直に楽しめたと思う。 登場人物のアホさ加減。およそ科学者とは思えない発想と行動。他にも納得できない点は多々あるけれど、流石の卓越した映像表現、計算されたエンターテインメント性等々、一見の価値ありです。観る人を選んじゃいますけどね。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-10-27 22:52:55) |
27.《ネタバレ》 そこそこ面白うございました。「エイリアン0(ビギンズ?)」でもあり、「プロメテウス1」にもなるという内容。家族揃っての鑑賞のため、日本語吹き替えで見たのですが、主人公の日本語吹き替えがひどすぎました。映画に集中できず、もう少しで頭が爆発しそうになりました。何と剛力彩芽が声優をしてたんですね。妙に納得してしまい、映画の見終わりよりもよほどすっきりしました。 【えぴおう】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-10-15 17:32:33) |
26.《ネタバレ》 こういうバカ映画は嫌いじゃないですよ。 なんでやねん!とツッコミを入れながら観賞するインタラクティブな感覚は面白い。 衝撃の事実が明かされた瞬間は思わずヘルメットかよ!!って叫んでしまいました イカの赤ちゃんがちょっと可愛かったり、エイリアンがそんなにグロテスクじゃなかったり、映像的には見易くて良かったです。 ヒロインがイマイチ魅力的じゃないのは残念だったけど、生命力というか、運の良さは最強レベル。 プロメテウス2では母星に乗り込んで、逆に絶滅させる勢いで大暴れしてもらいたいですね。 あと、最近のエンジニアは切れ易いね。 もうちょっと話を聞いてくれても良かったのに。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-10-11 15:02:44) |
25.映像がとにかく美しい。でもやっぱりエイリアンシリーズの迫力とか展開にはかなわない。 |
24.《ネタバレ》 いや~、久々にハードコアなSF大作を観たなという感じですね~。丁寧に作り込まれた未知の惑星の風景とか、人間が初めてお目にかかる地球外生命が作り上げた建造物とかを大写しで鑑賞するだけで自分のようなSF好きは割と満足しちゃうところがあるんですが、世間的に色々と言われてるのは映像ではなくて脚本の部分、それは確かによくわかります。優秀な科学者たちなのに、やることが逐一大胆でそれで事態が悪化していくわけですし。「説明不足」だという批判もよくあるけど、個人的にSF作品は多少説明不足でもそれで良いのではないか、むしろ見終わって色々考えることも出来るし、という気持ちもあるし、そもそもこの作品はおそらくシリーズ化を想定していたと思うので、説明されてない部分は後の作品で描こうという筋書きだったのかもしれません。お腹開けて取り出そうとするシーンとか、それなりのグロはあるにはあるけれども、エイリアンシリーズならではのグロさやハラハラさはこの作品には少なかったように思います。いろいろある批判の中で、「エイリアンは遠い宇宙の果てにいた全く未知の生命体という設定が良かったのに、人類の親玉だったという新設定が興ざめしてしまう」という意見が一番納得でした。確かにそうだなって。まぁ、創造主が実は化け物で、ある種の親殺しもしてましたっていう背徳的な展開は嫌いじゃないですけどね(笑)。あとは、マイケル・ファスベンダーのアンドロイド演技が凄く上手かったな。良いも悪いも一緒くたになってる、なんとも悩ましい作品です。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-07-03 00:20:29) |
23.《ネタバレ》 これって実質「エイリアン0」だったのですね。ただ単純にいつものリドリー・スコットの映像だけは美しいSFアクションこけおどし映画だと思って観ていたので、そのあまりにもエイリアンとかぶるシーンの数々に「おいおい、いくら自分の作品からだからってちょっとパクリ過ぎなんじゃないの?」と突っ込みながら観ていたら最後の最後にエイリアンが登場してちょっと苦笑。それならそれでそう大々的に宣伝してくれたら良かったのに。なんだか、思わせ振りな女となんとかデートの約束を取り付けて、その食事の後にホテルに行く行かないでちょっと揉めた挙句、ようやく了解を取り付けてホッと一安心したような気持ちになりました。そんな女が嫌いじゃない自分としては、この映画もそこまで嫌いじゃないです(笑)。内容?グロさはなかなかでしたけど、脚本がアホ過ぎです。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-05-02 12:30:21) |
22.《ネタバレ》 志村後ろ過ぎるのであった。小学生の夏休みに、爺さんが川を見に行くと言ってよせよせと怒鳴りつける家族を振り切って出て行った。その日、台風が関東に直撃して凄まじい暴風雨が襲いかかっていた。 前日から出ていた注意報や、風と強まってきた雨脚に何故か僕はドキドキしていた。薄暗い朝、唸るような風音が聞こえるようになって布団から這い出すと、テレビを眺めながら丹念に紙飛行機を折る父、息子の朝食を作りながらどうしようも無く情報価値の薄い近所の出来事をおもしろおかしくしゃべり続ける母と祖父に朝の挨拶をして、脂の載ったハムエッグが焼き上がるのを待った。 隣に座っている祖父がそわそわしていた。 「なあ、相模川見に行かない?荒れ狂ってるぞ相模川。ねえ」孫よ、と。子供じゃ無いんだからとたしなめる僕のセリフが聞こえたらしく、母が絶対駄目と祖父を叱るのと同時に卵は焼けた。 何故か、「じゃあ俺一人で行くわ」じゃあ良いもん、と言う勢いで出て行った祖父の背中を思い出す。小学生には妙に神々しかった事とドアの閉まる嫌な音が頭に置きっ放しになっている。 で、プロメテウス号に隠された秘密の任務と、謎のピラミッド。リドリー・スコットである。それを読めたか読めないかで勝敗は分かれたはずだ。明かされない謎、活躍しないキャラクター、雰囲気、ガジェット。見終わって強く思う、こいつは正真正銘のリドリー・スコットだと。 明らかに、よせば良いじゃないかと言う行動を三分おきに取り続けるキャラ達には本当に疲れさせられる。そんなわけ無いだろ!、と言っても手遅れな彼らは正体不明の大気中で奇声を上げながらヘルメットを投げ捨て、子猫ちゃん怒るなよとささやきながら謎の生命体を触りたがる。必ず死ぬのに。 でも、そうではなかったのだった。あの日五分で帰って来た爺さんはビショビショで興奮しながら、 「あれは死ぬ。うん、あれは死ぬよ。お前ら絶対近づくなよ」 と、豪語して見せた。アタリメーダロ!と冷静に怒鳴りつけた大人二人は気付いていない。実際に見てみなければ分からない恐ろしさの裏にある、「すんげー面白かった」に。 でも、残念ながら「おじいちゃん、川見に行くって言って死人でてるよ」とその日のニュースで祖父を僕はたしなめた。 プロメテウスのクルーにも「大人なんだからやめなさい」と言ってあげたかった。 謎商法には興味が無い。 【黒猫クック】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-04-24 20:23:32) (良:2票)(笑:1票) |
21.《ネタバレ》 ここで散々なレビューを読んでいたので、期待なく観たことが良かったのか、結構楽しめました。ウェイランド(ガイ・ピアースだとかまるで気づけません)がホログラムで登場する時『エイリアン』のテーマが流れます。予備知識なしで見ても、エイリアンのファンだったらこれがエイリアンと絡む作品だと早いうちに気づく仕掛け。「作っておいてなぜ破壊するのか?」という問いは、いろいろなことに思いが及んで考えると楽しいです。「みんな結局死ぬのに何のために生まれるの?」とか、子殺しに対して「産んでおいて何で殺すの?」とか、「人間は神という存在を考え出し信じたのに、科学が進歩したら何で信じなくなって冒涜するの?」とか、逆に「神が人を創造したというけど、じゃ何で殺し滅ぼそうとしたりもするの?」とか、映画でも触れられるように「ロボットとか作る人間は? 作られるロボットは?」とか… 芸術家が何か作品を作って、納得できずに全て壊して一から作り直す場面を想像してみたり…。地球の人間が彼らによって作られたのだとしたら、人間は完璧な創造物でないから、納得できずに潰して一から作り直したかったのでしょうかね。そういえば『エイリアン』ではアンドロイドがエイリアンのことを「完璧な生命体だ」とか賞賛してた気がします。スペースジョッキの宇宙人がホログラムで走るシーンは嬉しかったです。冒頭シーンで自らの身体をバラしちゃうところ見ると、彼らも主ではなく「道具」なのでは? ところで、監督としては「せっかく名作『エイリアン』作ったのに、なんで駄作シリーズ化してぶち壊すの?」って気持ちもあったかもですよね。で、創造主が一旦駄作シリーズをぶち壊して再生を図ったという感じでしょうか。映像がいいです。開腹シーンも印象的でした。 【だみお】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-04-05 01:40:56) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 もう圧倒的な映像も、お約束のおバカな登場人物も「エイリアン印」。映像でごまかされるが深そうで浅い。でも、そういうものだと思えば、最新の迫力ある映像でけっこう楽しめたし、最後のエイリアン登場に「キター」と盛り上がれる。お口から入ってお腹からっていうのも、なぜか現場に取り残される2人組も、「主役の相方」なのにあっという間に殺されちゃうのも、もう定番中の定番になりつつあるけど、それを考えると、やっぱり第1作目の衝撃がハンパなかったというのだけはわかった。それと、ギーガーの造型の凄さもよくわかる。あのタコみたいなのからエイリアンになった瞬間は正直ほっとした。ただ、こういうのを第1作の監督がやっちゃうのは、ジョン・マクティアナンやジョン・アヴィルドセン並みに残念。リドリー・スコットで育ちましたみたいな若手監督にやらせてみてもよかったのでは。 【ころりさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-22 16:45:12) (良:1票) |
19.エイリアンの前日譚を素直に作ってくれれば良かったのに、人類の起源とかテンコ盛り過ぎて。 後半一気にエイリアンに繋がるかと期待するも、あそこで死んだらスペースジョッキーのシーンにならないですよねえ。 30年以上経って結局モヤモヤしたまんまですよースコット監督! 【毒林檎】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-02-13 14:05:20) |