1.《ネタバレ》 最初はそこらへんの世間知らずのケータイ小説家が書いた原作だと思い込んで、つまんないツッコミは避けようと思ったんですが、
念のため原作者の経歴を調べてびっくり、呆れかえってひっくり返った。
いやしくも大学の文学部を二つも卒業して商社勤務の経歴がある人間が
いきなり1年後の廃校を決定して、1、2年生を放り出す公立高校。
どこの事務所にも所属せず母親が仕事を取り仕切る超売れっ子モデル。(お前はノンかよw)
まるで無からわいてくるように無料で高校生に与えられる洋服生地
契約書もなしに超売れっ子モデルを拘束し、お前もうおしまいだみたいなことを安易に言いながら、実は復活を全く邪魔できない強いんか弱いんかよくわからないファッションブランド。(レプロでも参考にしたらw)
全員モデル体型でデブとか一人もいない公立高校のクラス
よくまあこれだけツッコミどころの多い作品を書いて世に出したなあ、その度胸だけは感心する。
ただ映画自体を言うと、桐谷美玲と桜庭ななみ、それから委員長役の小島藤子がなかなか良くて、案外観るのは苦痛じゃなかった。
ばっかみたいで全然頭を使わない映画だからBGVとしてはいいかもしれない。
アマゾンの最低価格 1円+送料でレンタル落ちが入手できるのはおてごろかも。
娘十八番茶も出花とは至言だなと実感させてくれた美人の名声高い現在よりずっと可愛い桐谷美玲だけでも6点くらいはつけてもいいような