エクソダス:神と王のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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エクソダス:神と王

[エクソダスカミトオウ]
Exodus: Gods and Kings
2014年スペイン上映時間:142分
平均点:6.00 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-01-30)
アクションドラマ戦争もの歴史もの
新規登録(2014-11-26)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2017-05-30)【イニシャルK】さん
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監督リドリー・スコット
キャストクリスチャン・ベール(男優)モーゼ
ジョエル・エドガートン(男優)ラムセス
ジョン・タトゥーロ(男優)セティ
マリア・バルベルデ(女優)ツィポラ
ベン・メンデルソーン(男優)へゲップ
ベン・キングズレー(男優)ヌン
シガニー・ウィーバー(女優)トゥーヤ
インディラ・ヴァルマ(女優)ミリアム
ヒアム・アッバス(女優)ビティア
アーロン・ポール(男優)ヨシュア
ゴルシフテ・ファラハニ(女優)ネフェルタリ
タラ・フィッツジェラルド(女優)
宮内敦士モーゼ(日本語吹き替え版)
小山力也ラムセス(日本語吹き替え版)
山野史人セティ(日本語吹き替え版)
ツィポラ(日本語吹き替え版)
川久保潔ヌン(日本語吹き替え版)
高山みなみマラク(日本語吹き替え版)
駒塚由衣トゥーヤ(日本語吹き替え版)
滝沢ロコビティア(日本語吹き替え版)
大黒和広カーヤン司令官(日本語吹き替え版)
勝生真沙子巫女(日本語吹き替え版)
森宮隆専門家(日本語吹き替え版)
脚本ジェフリー・ケイン
スティーヴン・ザイリアン
音楽アルベルト・イグレシアス
撮影ダリウス・ウォルスキー〔撮影〕
製作リドリー・スコット
制作ACクリエイト(日本語版制作)
配給20世紀フォックス
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
美術アーサー・マックス(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳松浦美奈
その他トニー・スコット(献辞)
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9.エジプト軍は災いに遭い、崖から落ち海にのまれ、酷い有様だ。
TERUさん [インターネット(吹替)] 6点(2023-12-18 20:54:18)
8.《ネタバレ》 旧約聖書の出エジプト記の項、映画表現としては、どうしても過去の『十戒』との対比で観てしまう。この映画の最初に描かれるラムセス二世とヒッタイトとの戦いで、旗を翻して突き進むラムセスの戦車隊を捉えた構図の美しさといい、スピード感や躍動感の動的表現も見事。改めてリドリー・スコットの職人的手腕に感心してしまう。

モーセを演じたクリスチャン・ベール。この人、いつも発声が口蓋に消音装置でも付けているかの様なくぐもり声で、同じモーセを演じたチャールトン・ヘストンと較べてカリスマ性には欠けるが、肉が削ぎ落ちた容貌は、シナイ半島の砂漠に追放され飢餓状態で彷徨い歩くシーンなど「マニシスト」同様、極限状態に陥った人の痩躯が妙に似合ってしまう。

面白いのはナイルが血の色に染まったという記述を、科学的見地から納得できる様に考えての事か、ナイルワニが狂ったように突然、舟上の人間を急襲し、みるみる河が血で染まっていくシーンに驚愕。更には共食いが始まり、河の生物という生物が相争い、血を流すのだ。かくてナイルの河が全面的に真っ赤っかにと…。確かに、何で血の色にと考えた時、合理性で、こんな描写になったのかもだが、却ってあり得なさに呆気にとられてしまう。

さていよいよクライマックスの、ヘブライの民を率いたモーセが、紅海を渡る海割れシーンを、リドリー・スコットはどう描写するのだろうかと興味はあったが、まさかセシル・B・デミルに倣って、紅海を真っ二つにはしない筈との予感は当り、稀なる特異な引き潮現象で渡る事が可能になったという、またしても科学的合理性で説明。十戒を刻んだ石版も、モーセ自身が自らせっせとノミで彫っているシーンで、流石に笑わずにはいられなかった。そりゃ映画『十戒』の様に、神がレザー光線のようなもので、一瞬に刻んで出来たというのでは納得し難いのも事実。

旧作との本質的な違いを挙げると、「十戒」での、奴隷として被害を受けるだけの、気の毒で善なる無力なヘブライの民の側面を強調したのに対して、本作のヘブライ人は、私有財産もあり、エジプト人に対して武力抵抗の構えをみせるなど、好戦的側面も描いているところは新鮮。ユダヤ人の被害者意識と選民意識が如何にして培われたのか、こうした映画を観ても旧約聖書にその源泉があるのが解る。

情報不足で曖昧な記述から、それを映像化する時、信仰心のあるなしの違い、解釈の違いが人それぞれであるのが最も興味を惹くところ。そういう意味で、案外楽しめ面白かった。
DADAさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-07-24 10:30:15)
7.《ネタバレ》 真面目な映画。
西洋古代史や神話に興味の有る人は、今まで想像や古い映画の中でしか観る事が出来なかった世界を最新の映像で実体験できるので意義深いのでは。
クリスチャン・ベイルはカメレオン俳優だけれど、良くも悪くもブルース・ウェイン役がハマリ役過ぎたので、どんな役を演じていても、
「家にバットスーツを隠しているのでは?」と思えてしまう。 多分本人も少なからずイメージ固定化に苦慮しているのではないかと。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-05 13:09:49)
6.《ネタバレ》 ○冒頭から神がどうしたと言って始まり、超人的要素も思っていたより控えめ。○2時間半くらいの大作ではあるが、これでも足らないくらいだな。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-17 12:06:35)
5.《ネタバレ》 ナマイキなクソガキの姿をした神サマ。そのアリガタ~イ啓示を受け、40万もの民を導く神の使い・モーゼの旅を描いた歴史スペクタクル・ファンタジー。その実態は奴隷400年のヘブライ人が持つ怒りを伝える地獄よりの使者。紅海センター分けのシーンは最新CGで自然な形で再現、ただし揺り返し波がものすんげー。尺が長く、肝心の中身は全体的にかったるい。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2015-04-12 22:21:07)
4.《ネタバレ》  ドラマ的には微妙な感じで。兄弟のように育ってきた二人の対比、その愛憎があーんまり見えてきません。二人ともただ状況に流されてゆくだけのように見えて、ある意味、哀れな存在のようにも思えます。
 まあ、それもあんまり感情移入できないレベルなんで、むしろ「馬が~仔山羊が~」ってとこに感情移入しちゃってましたが。

 それにエピソードもブツ切れの飛び飛びで、ヘブライ人の子だ!~追放~放浪~結婚~9年後、って怒涛の展開に「早っ!」みたいな。後半になるともう神の力を免罪符に更に展開が強引になっちゃいますしね。

 でも、ヘンな意味で面白かったです。中盤に訪れる天罰シーンで70年代のB級パニック映画群を思い出しちゃって。『スウォーム』とか『世界崩壊の序曲』とか『世界が燃えつきる日』だの『吸血の群れ』だの『巨大生物の島』(SFが付かない方)だののノリを思い出して、リドリー・スコットは現代に甦ったアーウィン・アレンか?みたいな。
 でもやっぱりどうせなら「海が割れるのよ~道ができるのよ~」って映像が見たかったかな。ヘタに「津波です」って事にしちゃってるので物理的にそれってどうよ?って画になっちゃって。

 映画が進むにつれ、チャンベルがどんどんヘストン似になっていったのは御愛嬌?

 でも、どんなに真面目に生きてようが信仰心が厚かろうが、所属する国のトップがダメだと思いっきりとばっちり喰らいますってのはしっかり現代に繋がりますね。恐い恐い。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2015-02-11 22:16:02)(良:1票)
3.《ネタバレ》  海が割れない!
 大波が襲ってくるのはもう予告編で見たから、その前段階の海の割れるシーンには、否が応でも期待するではないか!普段、タダのスペクタクルだけの映画には否定的でも、やはり出エジプト記の映画(十戒のリメイクという訳では無いんですね)と聞けば、そこは期待するではないか!神の御業の最もスゴイ、クライマックスのはずの場面を!
 エジプト人たちにえげつないくらいの厄災を与え、もうそろそろイヤな奴に見え始めてきた神の、人を救う方向の御業としての「海割り」は絶好のイメージアップのチャンスだったのに……。
 まあ、しょうがないか。

 さて、神と王の話だが間にモーセが入ってて、しかも途中モーセも嫌気が差している期間があったりして、そちら側の話がちょっと一筋縄ではない感じ。この神が、少なくともエジプトに罰を与えるところでも、ラムセスに直接話しをしないのは、所詮ユダヤにとっての神に過ぎないのだなあと思ったり。
 と言うかホントに超常的な力を持つ者だったら、こうなる前にエジプト人に正しい道を示せよ、なんて考えてしまう。

 そもそも、この話ではエジプト人は「悪役」なわけで、それと神の話ではなく神とモーセの話が主題と思うのが、一般的な捉え方だろう。
 それをこのタイトルにしてまで王と神を描くというのなら、モーセはもっと脇役的で良かったし、神と自分を神と言い張る男の対峙を見せるくらいの大胆さがあってしかるべきだったのではなかろうか。
Tolbieさん [映画館(字幕)] 6点(2015-02-02 21:55:45)
2.《ネタバレ》 十の災いがこれが奇跡だ!と言わんばかりの描写ではなくあくまで「天(天災)が味方しれくれた」という描き方だったり、紅海が割れる場面も引き潮によるものだったという描写。十戒を授かる場面もあくまでモーゼの中の“神”のお告げ(と思わせるような描写)によって自分で彫るなど、出エジプト記をというストーリーを変な幻想物語ではなくあくまで史実といった感じで描いていたところには好感が持てる。
ただ、歴史スペクタクルが観たい僕は、どうしても大移動の場面が死人の行列のように淡々としたものに見えてしまったり、件の紅海の場面でもいまいちインパクトに欠けてしまった。
何より終始「神様、俺にどーしろっちゅーねん!?」とボヤいてるモーゼなんか見たくないんですよ。
もうひと押し、何かインパクトが欲しかったなと思う。
クリムゾン・キングさん [映画館(字幕)] 6点(2015-01-31 20:27:27)
1.《ネタバレ》 とにかく壮大でド派手な歴史スペクタクル。マイケル・ベイやローランド・エメリッヒの様な「取り敢えず派手なCGの物量を増やせばいいや」という作りではなく(そういう作品もバカバカしくて良いですが)、前半溜めて溜めての、神による“10の災い”。大河が血に染まり、蛙・虻・蝗が沸き返り、雹が降り注ぐ場面は圧巻でした。そしてモーセ最大の見せ場と言えば海割りですが、水が引き、また津波として流れ込んでくるシーンは、この映画のクライマックスに相応しい迫力でした。というかヤハウェはホント鬼畜だなぁ。「ファラオ(ラムセス二世)が頭下げるまで厄災止めないからね」とか鬼の所業。神を怒らせるとマジで怖いと思いました。
ストーリーとしてはまあ出エジプト記を上手く2時間半という短い上映時間(!)に纏めたなーと感心しました。しかし改めて映画で見るとモーセがホント気の毒な話ですね。いきなりヤハウェに「同胞救え」って言われるし、ファラオからは逆恨みを買うし、ヘブライ人からも「この人を信じて大丈夫か」って疑いの目を向けられるし。いつも苦労人を演じているクリスチャン・ベールはピッタリでした。
あと一番の不満点は予告編で10の災いからモーセの海割りまで全てビジュアルを見せてしまっている所です。出来れば初見で本編を味わいたかったです。
民朗さん [映画館(字幕)] 6点(2015-01-31 09:50:15)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
314.35%
428.70%
5313.04%
6939.13%
7626.09%
828.70%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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