6.《ネタバレ》 個人的に想像していた展開と大きく違うことが二つありました。一つは、ガス (A・エルゴート) が死んだこと。予告編から、彼女が亡くなるストーリーと勝手に思っていたので、これは予想外でした。もう一つは、作家 (W・デフォー) に会いに行くエピソード。きっと作家は良識人で、遠路はるばる会いにきた二人を温かく迎える展開だろう、と想像していたので、彼のぞんざいな出迎えには驚きました。さすがは変人W・デフォー、でも彼の存在が良くも悪くもこの映画を引き締めています。彼の存在がなければ、きっとありがちなお涙頂戴の難病モノになっていたのでは? S・ウッドリーは超美人ではありませんが、個性的で光る存在感がありました。逆にA・エルゴートは確かにイケメンですが、個性がないかな。むしろ、友人のサングラス君の方がインパクトありました。 「きっと、星のせいじゃない。」 残念な邦題が多い中で、これはひねりが効いていて、うまい邦題。そして何より、死の恐怖を隠して、あえて明るく振る舞う二人の心境がとても伝わってきて、心を打たれます。 【タケノコ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-07-10 22:42:19) |
5.《ネタバレ》 導入部は、ありがちボーイ・ミーツ・ガール系で凡庸な雰囲気が漂っているのだが、作家との対面シーンで一気にドラマが動き出す(やはり、デフォー先生の引き締め力は凄い。1人で場の芝居も全部コントロールしている)。それを受けた後半では、変な感傷や情緒を排して、迫り来る「死」を語り、向き合い、受け容れようとしているのが良い。だから、母親も「娘亡き後の自分」を、当の娘に堂々と語れるようになっている。難点は、男優の彼の方がどう頑張っても存在感弱すぎなところかな・・・。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-09-18 00:24:42) (良:1票) |
4.感動もので涙を期待していたんですが、感情移入できず・・・残念。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-11-30 18:51:44) |
3.自分が死んだ後、周りの世界がどのようになっていくのか、自分が見れないその世界を知りたい、という欲求が強い主人公と青年の恋愛が落ち着いたトーンで描かれている。 とてもいい映画になりそうだが、ちょっと間延びした感じをどう受け取るか、自分にとっては惜しい作品だった。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-17 12:00:30) |
2.終わり方がすっきりしません。主人公達が読んでいた大いなる痛みのように。ヴァンホーテンに言わせれば、理論的に解釈しろという事かもしれませんが、もっとすっきりしたかった。ただ純粋に恋愛物として評価すれば素晴らしかったです。 【Yoshi】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-03-19 21:46:29) |
1.映像と音楽と空気感がピッタリの不幸の中に幸せみつける感じの映画です。500日のサマーもそうなんだけど全面ハッピーな映画をみてみたいかな。 【とま】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-03-02 14:08:27) |