明烏 あけがらすのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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明烏 あけがらす

[アケガラス]
2015年上映時間:106分
平均点:6.00 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-05-16)
ドラマコメディ
新規登録(2015-05-05)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2016-06-15)【DAIMETAL】さん
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監督福田雄一
キャスト菅田将暉(男優)ナオキ
城田優(男優)アオイ
若葉竜也(男優)ノリオ
吉岡里帆(女優)明子
新井浩文(男優)山崎
ムロツヨシ(男優)アキラ
佐藤二朗(男優)五郎
脚本福田雄一
配給ショウゲート
美術尾関龍生
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4.《ネタバレ》 あらすじを書いたら一行で済みそうな話ですが、最初から最後まで主役の異常なまでのハイテンションで、ほぼ密室劇にもかかわらずまあまあ飽きることなく鑑賞できました。主役の方、お疲れさまでした。
この監督のギャグセンスは好みで、特に女子ーズはツボでしたが、センスが高すぎて(もしくは下らなすぎて)、時として理解に苦しむものがあります。ラスト近く、ムロツヨシが事務所内を徘徊しながら語るシーン(ソファーに座ったり立ったり、かと思えばまた座ったり・・・)には、どんな深い意味があるのでしょうか。あと、わざとらしく感動させるシーンがところどころにありますが、これは新しいパターンのギャグととらえてよろしいのでしょうか。感動すればいいのか笑えばいいのか、すこし悩みます。
la_spagnaさん [DVD(邦画)] 6点(2017-09-13 21:42:52)(良:1票)
3.《ネタバレ》 落語の「明烏」を一応予習してから見たが、その割に序盤の展開が「芝浜」のようだと思っていたら落ちがまるきりそのままだった。これのどこが「明烏」かと思うが、中盤で真面目ホストが借金取りを篭絡しようとするあたりは「明烏」の一部を真似ていたようである。題名の方は要はホスト=カラスということだったらしい。
笑える話かどうかに関していえば、これまで自分が見たものでは「女子ーズ」(2014)と同程度である。つまり笑うところがなくもない、というくらいのものだが、ただし自分としては田中邦衛にはどうしようもなく笑ってしまった。いろいろあっても最後は全部が丸く収まるのが心地いい作りで、まあ見てよかったという気にはさせられる。
ほかキャストに関しては、主役を含めて男はどうでもいいとして、吉岡里帆という女優は注目する気がなくても否応なしに思い切り印象に残る。知らない人かと思ったら「幕が上がる」(2015)に2年生役で出ていたようで、見直してみると見事に存在感がなく、こんな人がよくも大勢の中に紛れていたものだと逆に感心した。「明烏」とは直接関係ないが、演劇を目指す人にエールを送る「幕が上がる」とのつながりで、自分としても陰ながらこの女優を応援したくなった。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2016-12-30 16:38:33)(良:1票)
2.《ネタバレ》 福田監督・脚本、巧者ぞろいの出演者ということで、期待値を上げすぎたようです。
ところどころ福田作品らしいセリフや役者の演技で笑いましたが、終わってみれば物足りない感じで惜しいと思いました。
一番残念なのは、ナオキが大金を夢と思い込む最初のところから、あぁこれは皆で仕組んでるんだろうと感じてたら、案の定早い段階でノリオとアオイの態度で、それが決定的になってしまうことです。
だから、ナオキが殺されるかもしれないという切迫感が無くなってしまいました。
意図的だとしたら、オチが普通過ぎるので効果的ではないと思います。
ナオキにも、ギャーギャー言ってる割には悲壮感が無いし。
本当に殺されるなら、逃げるんじゃないでしょうか、普通。
一場面だけで繰り広げられる話も、「キサラギ」では、その場面での話が自然だけど、こちらは、ずっと店の地下にいる必然性が無いですし。
良かったのは、佐藤さんの小島よしおのマネ(「北の国から」よりこっちの方が面白かった)と、城田優が役にハマってたこと。
ムロさんは安定のウザい演技で最初は笑ったけど、ちょっとしつこかった。
菅田くんは、良くも悪くも無かったというところです。
結論として、これはやはり舞台の方が面白いと思います。
nanapinoさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-16 22:19:05)
1.《ネタバレ》 まあまあ面白かったんですが…ギャグが少々くどすぎて「ここで笑え」と指示されてるようで、今一入り込みにくかったかも。まあ福田作品らしいといえばらしいか。福田組おなじみのムロツヨシ・佐藤二朗の大量のアドリブを含む仕草は安定の面白さでしたが。ほとんどすべての場面がホストクラブの事務室内だけで展開するため、映画よりも、どちらかといえば舞台演劇向きの話だなぁと思いながら見ていました。突如現れた吉岡里帆が最後に新オーナーとして再登場するのは、容易に想像できて意外性は無いものの、まあシチュエーションコメディのような作品なので、筋に文句をつけても仕方ないかな。初っ端から落語の「芝浜」みたいな話だなぁと思ってたら、サゲのセリフがそのまんまでしたね(そういや新宿末廣亭のすぐ近くのバルト9で見てました)。余談ですが10年前「逆境ナイン」で組んだ羽住・福田両監督が同時期に、同じ役者(菅田将暉)を使って「暗殺教室」「明烏」をそれぞれ公開してるのは、ちょっと面白いと思いました。5.5点と言いたいとこですが、四捨五入で6点。
蛇蟇斎狐狸窟さん [映画館(邦画)] 6点(2015-05-16 22:23:58)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3218.18%
400.00%
519.09%
6436.36%
7218.18%
819.09%
919.09%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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