1.《ネタバレ》 作品によっては爆破シーンにやけにこだわるクリスチャン・デュゲイの映画らしいクッソ個性的な映画ですが最初から最後まで爆弾ネタが尽きることがないジェームズ・ボンドになる前のピアース・ブロスナンがおっさんの色気を振りまきまくる一品。爆弾のエキスパートとか言いながらすんげえシンプルな爆弾しか解除してないような感じがするのは置いといて人体内に物質を取り込むと爆弾を生成しそれが爆発するというほんまにこんなん作れんのかいなという新手の人体爆弾を筆頭にTV映画以上に短くてテンポがよくて適度にそれなりのシーンが出てくるのはなかなかないんじゃないかなあ、テロリスト役のベン・クロスもとってもいい味出してました。ロン・シルヴァーの妙なサラサラヘアーが気になったけど政治とテロとFBIをうまく結びつけた隠れてもねえけど美人出てなくて変なおば様が出てたからか邦題にやる気が全く感じられないからかは知らんけどDVDが出てないのがちょと勿体ないような映画でした。