9.この映画は主演女優が一番へたくそと言う珍しい映画。何しろ脇がS・チャニング、
A・ジャッド、J・キューザックと来ては、元々表情の乏しいN・ポートマンが対抗
出来る筈もない。それでもホームレスから写真家へと成長していく過程を結構うまく
表現していた。脇ではアシュレー・ジャッドが良い!底抜けに明るく力強い女性を魅力
たっぷりに演じていた。彼女にはこうゆう役が良く似合う。
周りの人間が全て善意の人々と言う一種の「おとぎ話」だが、そのつもりで見れば結構
楽しめる映画と思う。(アシュレイってそんなに大柄な人ではないがナタリーと
並ぶと大女に見える!ナタリーが凄く小柄って言う事か)。