アトラクション 制圧のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ア行
 > アトラクション 制圧の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

アトラクション 制圧

[アトラクションセイアツ]
ATTRACTION
(PRITYAZHENIE)
2017年上映時間:117分
平均点:5.00 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-08-08)
アクションドラマSF
新規登録(2019-02-14)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2020-07-08)【かっぱ堰】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
キャストイリーナ・スタルシェンバウム(女優)
アレクサンドル・ペトロフ〔男優〕(男優)
オレグ・メンシコフ(男優)
配給プレシディオ
あらすじ
隕石雨で制御不能となった未確認飛行物体。大気圏に突入後、ロシア軍の攻撃を受けモスクワに不時着してしまう。甚大な被害を受けたモスクワ。異星人とのファーストコンタクト?親善?侵略?政府も市民も動揺し、ついには戒厳令が発せられる。混乱の中、軍指揮官の娘ユリアは、飛行体に乗船していた異星人ヘイコンと出会い、始めは警戒していたものの、いつしか彼の地球脱出を支援することに。そして、一連の行動を通し、父親との軋轢で荒んでいた彼女の心は、ヘイコンの真っ直ぐな心へと惹かれていくのだった。そんな中、二人の関係を知った彼女の元彼は、嫉妬心のあまり思いがけない行動へと走り…。ロシア発、IMAX3Dで制作されたSF超大作。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(6点検索)】[全部]

別のページへ(6点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.序盤の、水で「あぁぁぁ!」という辺りまで、とっても好き。
その後は定型的に事が運んだな、という印象。

宇宙からの意志と地球地上からの意志がぶつかり合う、
ような展開を期待していたが、
親子や恋人といった関係描写が多く、
最終的には親が娘を得体のしれないものの元へ送る、
といった体がなんとも消化不良でした。

雰囲気はいいんですけどね、雰囲気は。
元祖さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-12 21:52:32)
1.《ネタバレ》 ロシアに宇宙人が来た、という映画である。
最初に大気圏外から来た宇宙船をロシア軍の戦闘機(Su-27?)がいきなり撃墜し、宇宙船はモスクワ南部の住宅地に墜落したが、そこでいろいろあってからまた飛び立って空に消えていく展開になる。終盤ではパワードスーツのアクションもあって派手な映像はそこそこあるが、それは最初と最後だけで、中間部のほとんどは主人公周辺の人間ドラマになっている。
なお原題のПритяжениеは英語のattractionそのままの意味、あるいはgravityのことらしい。よくわからないが例えば、接触を禁じられていたにもかかわらず、地上にあった何か(永遠の生命よりも大切なもの)に引っぱられて落ちて来たということかも知れない。

ドラマ部分は、主人公が厳格な父親に反発して不良の彼氏と付き合っていたが、そこへ星の王子様が現れて彼女の心を奪っていったという話である。あるいは社会的な見方をすると、権力側にいる父親と、反抗的な彼氏がそれぞれロシア国内の社会階層を代表していて、主人公がそれとは全く違う第三のあり方を見出したというように取れる。
ロシアの立場では、首都上空に侵入する飛行物体は問答無用で撃墜して当然のようで気の荒い国だが、国民の方も、現に政府が救援活動をしているのにやたら食ってかかる連中がいて、さらにそういう不満分子を煽動する者もいたりして革命でも起こすのかという雰囲気があり、これではロシア国家が抑圧体質になるのも仕方ないのではと思わせる。また「祖国」という言葉が出ていたあたりは、立場に関わりなく国粋主義に煽られがちな国民性を示したようでもあり、それがまた排外主義を助長したりもするということか。
「墜落したのがほかの国ならよかったのに」という台詞もあったが、宇宙人を前にしてもこの有様では、いつまで経ってもロシア人など“地球人”にはなれそうもない。しかし今回の件で少なくとも主人公の心は確実に変わったとのことで、そういう微細な変化の蓄積がいずれ社会を変えていくはずだと期待する映画なのかも知れない。悪役の男が最後まで死ななかったのは、こういう連中をただ排除すれば済むのではなく、一緒に生きていこうとするのが現実社会という意味だと解釈した。

ちなみに見ている側としても、どうしても劇中人物が地球人というよりまずはロシア人だと思ってしまうところはあった。例えば、復讐したい気持ちがあっても戦争を起こすのは駄目だ、と登場人物がいえば、粗暴で残虐なロシア軍が攻めて来て何をされても泣き寝入りしろということか、と皮肉を言いたくなる。また「地球はわれわれのものだ」などと言われると、ロシア人は地球を征服する気でもあるのかと疑ってしまう。本当なら恐ろしいことだ(おそロシア)が中国人には負けそうだ。
かっぱ堰さん [インターネット(吹替)] 6点(2019-03-30 09:59:11)(良:2票)
別のページへ(6点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3114.29%
4228.57%
5114.29%
6228.57%
7114.29%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS