ハウス・ジャック・ビルトのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ハウス・ジャック・ビルト

[ハウスジャックビルト]
The House That Jack Built
2018年デンマーク上映時間:155分
平均点:6.54 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-06-14)
ドラマホラーサスペンス犯罪ものバイオレンス
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監督ラース・フォン・トリアー
キャストマット・ディロン(男優)ジャック
ブルーノ・ガンツ(男優)ウェルギ
ユマ・サーマン(女優)女性1
シオバン・ファロン(女優)女性2
ライリー・キーオ(女優)シンプル
ジェレミー・デイビス(男優)アル
脚本ラース・フォン・トリアー
配給クロックワークス
アルバトロス・フィルム
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6.芸術でもなんでもなく、
語るに生きるに必要なだけだっただけで。

シリアルキラーとして、どれほど異彩放つか、
という終盤はじめまでの描き方から
ラストの阿呆のような落ち方がまさにオチである。

真の魑魅魍魎の世界に飛び込むが良い、
というようでエンディングの歌はとても明るげであり、
映画をよく表している。好き。
元祖さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-07 22:03:29)
5.《ネタバレ》 「ラース・フォン・トリアーがサイコ・キラー映画を撮った」ということで身構えて鑑賞いたしましたが、正直言って今まで観た彼の作品の中では不快感は低めだった感じです。冒頭に「この映画はラース・フォン・トリアーの作品を彼の許諾のもとに編集したものです」というテロップが出るのでこれはソフィスティケートされたバージョンなのかと勘ぐってしまいましたが、思うに彼の作品の特徴は普通に見えるキャラの行動が観る者を不快にさせるのであって、本作の様に始めからおかしいと判っている人間の行動を見せられると意外とインパクトが弱いのかもしれません。それでもジャック=マット・ディロンの狂気の行動と語られる理屈というか自己分析はおぞましく、とくに自分の妻子を狩りの獲物にして撃ち落とした鳥と一緒に並べるところには嫌悪感が抑えられませんでした。ジャックとまるで精神分析医のように対話するブルーノ・ガンツが実はあっちの世界の存在でした、ってのは想像通りでしたが、エピローグの二十分での地獄めぐりの訳わからなさこそが監督の鬱の映像化なんでしょうが、こういう表現に関するセンスはデヴィッド・リンチの足元にも及ばないと感じます。けっきょく最もインパクトがあったのは凍結した死体をくみ上げて作った“ジャックが建てた家”というわけでしたが、こういうことを平気で撮っちゃうのがラース・フォン・トリアーたる所以なんでしょうね。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-28 21:34:45)
4.後半は完全に無秩序型のシリアルキラーになってるね。最後にどういう終わりかたするのかと思って見てたけど、まさかこんな終わり方?大爆笑してしまった。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-23 15:12:15)
3.《ネタバレ》 覚悟して見た方が良いです。
クレイジーでかなり残虐でかなりグロテスクです。
前半まで私はこの映画は0点つけようと思ってみてました。
後半、冷凍室に男性たちが撃たれるために閉じ込められていた時には、彼らが逃げられる様に応援し、祈ってみていました。
こんな極悪人はもちろん警察に捕まって死刑であろう、そうであって!と祈ってみてました。
そしたら、警察には捕まらなかったものの地獄に落ちました!悪者が逃げきるパターンではやく地獄に落ちたことでやや良心のある映画だと思えたのと、被害者たちが逃げられる様に祈りのめりこんで鑑賞できたので0点から6点になりました。
最後に地獄方面に向かっているとき突然謎のイラストというか美術作品というかルネサンスみたいな絵画ちょうになった時には監督かなりぶっとんでるなと、強烈すぎて笑いました。あれはなんだったんだ笑
ブリーバンデカンプさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-01-09 01:21:50)
2.《ネタバレ》 いやぁ、とてつもなくおぞましい映画でした、、、。
作品と称して、冷凍庫の中でああだこうだやってるシーンは夢に出てきそう。
ヴィージというおっさんと主人公が度々芸術談義みたいなのをしてるのですが、
言ってることが全く理解できません。アート系シリアルキラーはみんなこんな感じなんでしょうか?
理解できない私はまだまともな人間なんだなと一安心しました。
終盤になると地獄に行くようで、そんな展開にも唖然。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2020-01-16 19:45:39)
1.シリアルキラーものや、サイコサスペンス、犯罪映画全般が好きな人、多少のグロ耐性はある人、或いは途中退出者が続出したというニュースに釣られた怖いもの見たさ勢、はすぐに飛び付く可能性が高い映画である。

だが、この映画はそんなファッション感覚で気軽に観に来たサブカルオタク共を容易に打ち砕くほど悪意に満ち、ある種の突き抜けた感覚、常人には理解できない感覚を突き付けて来るので(理解できたら理解できたで逆にヤバイが)気軽に観ては行けない映画であると言える。

とにかく徹底して殺人鬼の深層心理にまで及ぶ内面描写を描き、その冷徹かつ残酷極まりない行為を通して観客に揺さぶりをかけてくる。そこには一切の共感や感動などの入り込む余地は無く、作り手が観客にひたすら不快な思いをさせる事を楽しんでいるかのような自己満オナニー映画であるので、ここまで徹底していると逆に清々しい。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 6点(2020-01-12 19:02:31)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.54点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5215.38%
6646.15%
7215.38%
8215.38%
917.69%
1000.00%

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