1.《ネタバレ》 どうみてもナチスの収容所的なトコが舞台なのもあり、カラフルで可愛い諸々、という部分の魅力はやや前作までより少ないのが少し残念。あと、明るく楽しく優しい、という面に比べても、やや暗め、ないし風刺的なパートが多めになっているのも少し前作までとは趣を異にする(ラストとかもいまいちピンと来ないのが正直なトコロだが、インスタ映えしか頭にないバカ市長とかはまあまあ笑えた)。子役の成長も雰囲気の変化の原因のひとつだろうと思われる(それでもまだまだ可愛いし、子供映画として雰囲気がイマイチだとかいう訳ではない)。今作も決して出来は悪くないと思う。