聖地には蜘蛛が巣を張るのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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聖地には蜘蛛が巣を張る

[セイチニハクモガスヲハル]
Holy Spider
2022年デンマークスウェーデン上映時間:118分
平均点:6.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-04-14)
ドラマサスペンス犯罪もの実話もの
新規登録(2023-04-26)【Yuki2Invy】さん
タイトル情報更新(2024-12-06)【Cinecdocke】さん
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監督アリ・アッバシ
キャストザーラ・アミール・エブラヒミ(女優)
脚本アリ・アッバシ
製作アリ・アッバシ
配給ギャガ
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2.《ネタバレ》 連続娼婦惨殺事件が描かれており、犯人は早くに分かって、あっさりと逮捕されて
淡々と眺めていましたが、そこからの展開に「ホンマですか?」
需要があるから存在する娼婦を殺しても無罪じゃ!って
そこに何時もながらの神さん理論が絡んで、もうウンザリ。
ラストの息子の演出にはアホクサとしか思えず。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2024-01-08 02:21:01)
1.《ネタバレ》 この監督の過去作はファンタジー的題材をリアリズムをもって描くという作風だったので、こういう実際の事件を題材とした作品は向いているのかなと不安だったのですが、演出に関してはバッチリでしたね。感情を大きく揺さぶるような事件だからこそ、抑制され冷静さを保ちながら現実を見つめさせるスタイルは正解だったと思います。ただ、お話に関してはちょっとどうなのかなと気になるところがありました。主人公のジャーナリストのラヒミの物語よりも犯人のサイードの人物像を描くことに多くの時間が割かれているのはバランスが悪いのではないかと思います。これでは彼女がイラン国外の人間が感情移入するための器のようでしかなく人間味が感じられません。警察や宗教者が犯人とグルなのではという疑惑を抱かせながらストーリーは進むのですが、実際にはそんなことはなくサイードは普通にイランの司法の下で処刑されてしまいますし、ラヒミは組んでいた地元の記者といい感じになってめでたしめでたしみたいな空気になるので拍子抜けしてしまいました。基本的に大衆は殺人鬼は怖いという態度で、イスラム教徒全員が犯人に賛同しているわけでもない部分は劇中でも描かれています。それはそれで正しいのでしょうが、これがイラン社会への批判が目的なら犯人とその賛同者の異常性だけを強調しすぎている気がします。親から子への悪の継承を示唆するラストも問題を社会全体よりも血筋に押し付けているような違和感があります。映画自体の内容よりもイラン本国で撮影を拒否されバッシングを受けたこと等、製作過程や現実の事件の方が興味深いというのが正直なところですね。
Сакурай Тосиоさん [DVD(字幕)] 6点(2023-10-28 23:54:56)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6266.67%
7133.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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