デスパレート・ランのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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デスパレート・ラン

[デスパレートラン]
The Desperate Hour
(Lakewood)
2021年上映時間:84分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-05-12)
アクションドラマサスペンス
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監督フィリップ・ノイス
キャストナオミ・ワッツ(女優)エイミー
ジェイソン・クラーク〔男優・1969年生〕グレッグ
製作ナオミ・ワッツ
製作総指揮テオ・ジェームズ
配給イオンエンターテイメント
あらすじ
夫を亡くした心の傷を癒すことが出来ずにいるエイミーは、二人の子どもを養うために懸命に働いていた。ある朝、子どもたちを学校へ送り出した彼女は日課としているランニングに出るが、突然スマホから「息子が通う高校で緊急事態発生」とのニュースが流れる。彼女は、高校で何が起きているのか?息子は無事なのか?を知るべくスマホを駆使して情報収集を図るが、娘の無事は確認出来たものの、息子については安否どころか登校したのかさえも分らない。駆け付けたくても高校から遠く離れた森の中にいる彼女は、現場に向かう手段さえままならない状況にあった。果たして、息子の通う高校で一体何が起きているのか?エイミーは、スマホだけを頼りに只管走り続けるのだった。
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1.《ネタバレ》 ナオミ・ワッツさん見たさに鑑賞。けれども今ひとつハマリ役とも言い切れない微妙な雰囲気。それは、ひとえにヒロインの姿に感情移入出来なかったからだと思えます。

最愛の夫が急死したショックに対し懸命に平静を保とうとするエイミー。夫に先立たれ悲しみに打ちひしがれるとともに途方に暮れる妻の心理。それでも強くあって自分同様激しく傷ついている子どもたちを支えて行こうとする母親の心理。豊かな森に身を包まれ激流の力強さを全身に感じ、自然という圧倒的な存在から生きる力を得てこの難局を乗り切ろうとする姿。自分なりに理解は出来ます。

ただ、だからと言って容易には戻れないほど遠くまで独りランニングするというのが日課?しかも、最愛の父と突然死に別れて悲しみに暮れる息子を家に置いたまま?なんだか理解し難い。

更に、異変を察知してからの暴走とも言える振る舞い。我が子を心配しているんだから何でもあり的な行動や言動。(語弊があるかもしれませんが)普通の妻であり普通の母であればある意味当然の振る舞いとも思えますが、弱き母が事件を通して強く逞しく成長していく姿を描いた作品ということでもないと思いますので、ヒロインのあまりに普通過ぎる姿に肩透かしを食ってしまったような感じです。

じゃあ本作のヒロインにどんな姿を期待していたの?と問われれば、それはそれで回答に窮してしまう訳で、要は冒頭に書きましたようにナオミ・ワッツさんが演じるヒロインにもっと特別な何かを期待してしまっていたようです。

特にドンデン返し的な展開もなく淡々と物語が進む中、ほぼ全編にわたって独り芝居的に演じきった(走り切った)ナオミ・ワッツさんの熱演に+1点の6点献上します。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-07-11 11:34:45)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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